おい、お前ら。今日はポケモンGOプレイヤーのほぼ全員が一度は患い、そして今なお重症化して苦しんでいる不治の病……個体値100パーセント至上主義という名の呪いについてメスを入れるぞ。コミュニティ・デイや伝説レイドのたびに、リーダー評価の画面を血走った目で見つめ、星3つのメーターが真っ赤に染まらないだけで舌打ちをしている香具師はいないか?今日はそんな完璧主義の病を治療し、限られたボックスの枠とほしのすなを最大限に有効活用するための、究極の妥協ラインを叩き込んでやる
うおおおおお!
さん、まさに僕のことですよ!聞いてください!昨日、復刻したミュウツーのレイドをなけなしのポケコインでパスを買って20連戦したんです!でも、出たのは良くて『攻撃13、防御12、HP14』みたいな中途半端な星3ばかり!一番ひどいやつなんて星2のミュウツーでしたよ!これじゃあ強化できない!僕の人生詰んだ!せっかくのアメXLも、ほしのすなも、100パーセントの神個体が出ないと怖くて使えません!僕のミュウツー艦隊は一生未完成のままですよ!
アホか。個体値の差なんて、実数値に直せばたった数パーセントの誤差でしかありません。お前のその劣悪な個体値(脳みそ)でも現代社会を生きていけるように、妥協ラインというものを本日は私が論理的、かつ科学的に説明してやろうというのです。個体値が少し低いからといって育成を放棄するのは、テストで98点を取ったのに『100点じゃないからこの答案用紙はゴミだ!』と破り捨てているようなものです。圧倒的な無駄、非合理の極みですね
こんにちは、
です!個体値って、チームリーダーさんが教えてくれる星の数のことですよね?私、星のメーターが全部ピンク色になっている100パーセントの子が大好きで、見つけるとすごく嬉しくなっちゃいます。でも、なかなか出ないですよね。だから私は、星が2つの子でも、一緒にレイドを頑張ってくれたら可愛くて、おやつをいっぱいあげて強化しちゃいます。
さんは、星が完璧な子じゃないと愛せないんですね。なんだか、現実の女の子にも『絶世の美女じゃないと絶対に付き合わない!』って理想を高くしすぎて、結局誰にも愛されずに一人ぼっちで年老いていく人の典型みたいで……少し可哀想になってきました
ぐはぁっ!!
ちゃんのピュア度100パーセントの無自覚な猛毒が、僕の心の急所(防御個体値0)を正確に貫いたァァァ!ち、違うんです!二次元の美少女は全員星4だから最高なんですよ!でもポケモンは対人戦があるから、数字の妥協は敗北を意味するじゃないですか!少しでも妥協したら、ガチ勢にマウントを取られてしまうんです!
お前の薄っぺらいマウントの取り合いなどどうでもいい。だが、
のように『いつか来るかもしれない100パーセントのために、手持ちの90パーセント台のポケモンを一切強化せずに放置している(通称・エリクサー症候群)』というプレイヤーは非常に多い。結果として、現在の戦力が全く整わず、レイドバトルでのダメージ貢献度も低く、GOバトルリーグ(GBL)でも勝てないという本末転倒な事態に陥っているんだ。今日、この記事を最後まで読めば、お前らは今日から迷いなく『強化』ボタンを押せるようになる。覚悟して読めよ
1. 種族値と個体値の残酷な真実!ミュウツーの「攻撃力」の正体を知れ
個体値の呪縛から逃れるためには、まずポケモンGOにおけるステータス計算の根幹である種族値と個体値の関係性を完全に理解する必要があります。多くの無知なプレイヤーは、リーダー評価の『攻撃・防御・HPがそれぞれ最大15』というメーターだけを見て、そのポケモン全体の強さを測ろうとしていますが、これは大きな間違いです
そうだ。ポケモンにはそれぞれ、生まれ持った隠しステータスである『種族値』が存在する。個体値の最大15という数字は、この巨大な種族値の上にちょこんと乗っかるただのオマケに過ぎないんだ。
が大騒ぎしていたミュウツーを例に出して計算してみよう
- ミュウツーのステータス計算の真実:
- ミュウツーの攻撃種族値:300(全ポケモン中トップクラス)
- 個体値100パーセント(攻撃15)のミュウツーの基礎攻撃力:300 + 15 = 315
- 個体値最低(攻撃10、レイド産)のミュウツーの基礎攻撃力:300 + 10 = 310
この数字を見て、まだ絶望できますか?攻撃個体値が最高(15)のミュウツーと、レイドバトルで手に入る最低の個体値(10)のミュウツー。その攻撃力の実数値の差は、315と310。割合にしてわずか約1.5パーセントの差しかありません。お前はこの1.5パーセントの差を『人生が詰んだ』と嘆き、強化を渋っているのです。まさに愚の骨頂ですね
たったの1.5パーセントの差だったんですね!お買い物の消費税の増税よりもずっと少ない違いです。それなら、星が2つのミュウツーちゃんでも、攻撃力はほとんど変わらないってことですよね。これを知ったら、今まで博士に送ってしまった子たちが少し可哀想になってきちゃいました
ええええっ!?嘘だろ!?メーターがあんなにスカスカだったのに、実数値にするとたったの5しか変わらないの!?でも、でもですよ!その5の差が、レイドバトルでのギリギリの削り合いで命運を分けるかもしれないじゃないですか!塵も積もれば山となるって言いますし!
お前のそのミリ単位のこだわりを否定するわけではない。だが、その『いつか手に入るかもしれない5の差』を待つために、手持ちの星3ミュウツーを強化せず、レイドバトルにCP2000台の適当なポケモンを出して周りに迷惑をかけていることの方が、よほど罪深い行為だということに気付け。そして、その『わずかな差』すらも完全に意味を持たなくなる現象が存在する。それがポケモンGOのダメージ計算の闇、ブレイクポイントだ
2. レイドアタッカー編:妥協ラインは「ブレイクポイント」がすべて
レイドバトルにおいて、個体値をどこまで妥協していいかを決定づけるのがブレイクポイントという概念です。ポケモンGOのダメージ計算式には、極めて厄介な『小数点以下の切り捨て』という仕様が存在します。この切り捨て処理により、攻撃個体値が15であろうと13であろうと、相手に与えるダメージが全く同じになるという現象が頻繁に発生するのです
ダメージが切り捨て?どういうことですか?僕の渾身の『サイコカッター』の威力が、勝手に運営にネコババされてるってことですか!?許せない!
お前のサイコカッターなど誰もネコババしない。分かりやすく説明しよう。例えば、お前のミュウツーのサイコカッターが、レイドボスのカイリキーに対して『11.8』のダメージを与えると計算されたとする。しかし、ポケモンGOでは小数点以下は切り捨てられるため、実際のダメージは『11』になる。では、攻撃個体値が15の神個体ミュウツーが同じように攻撃した時、計算上のダメージが『11.9』になったとしよう。これも切り捨てられるため、実際のダメージは結局『11』だ
あ!つまり、攻撃の個体値が15の完璧な子でも、13の少し妥協した子でも、結局カイリキーちゃんに与えるダメージは『11』で全く同じってことですね!数字のマジックみたいで面白いです!
その通りです、
さん。ダメージが『11』から『12』に繰り上がる瞬間の攻撃ステータス、これこそがブレイクポイントです。そして、レイドバトルにおいてポケモンを最大レベル(TL50)まで強化した場合、ノーマルアタック(通常技)のダメージは、多くの場合攻撃個体値が13や14の時点で、すでに最終のブレイクポイントに到達していることが多いのです。つまり、攻撃15と攻撃13で、通常技のダメージは1ミリも変わらないということです
- レイドアタッカーの正しい妥協ライン:
- 攻撃個体値:13〜15で妥協可能。(ほとんどのレイドボスに対して、通常技のブレイクポイントは攻撃13や14で到達する)
- 防御・HP個体値:10以上であれば全く問題なし。(レイドバトルでは相手のゲージ技を避けるか、受けて退場するかの二択であり、HPが数ポイント違ったところで生存時間はほぼ変わらない)
もちろん、スペシャルアタック(ゲージ技)などの大技になれば、ダメージ量が大きいため個体値の差が1〜2ダメージの差となって表れることはある。だが、制限時間内に倒せるかどうかの勝負において、その数ダメージの差が勝敗を分ける確率は、天文学的な数字だ。お前がレイドパスを投げ捨てるべき理由は個体値の低さではない。手持ちの戦力を強化しないことによる火力不足だ
なるほど……!僕の攻撃14のミュウツーでも、実は攻撃15のミュウツーと通常技の威力は全く同じだったんですね!なんだか急に、ボックスで眠っている星3のポケモンたちが輝いて見えてきました!よーし、今すぐ有り余っているほしのすなを全部つぎ込んで、攻撃14のミュウツーをフル強化してやりますよ!
その意気だ。レイドアタッカーにおいて、100パーセントに固執するのは単なる自己満足に過ぎない。『攻撃14、防御13、HP13(個体値89パーセント)』。このあたりが出たら、迷わずエースとして迎え入れて強化ボタンを押せ。それが限られたリソースを回す賢いトレーナーの生き方だ
3. ジム防衛編:ハピナスの個体値は「意味ない」という残酷な真理
レイドの次は、無課金勢の命綱であるポケコインを稼ぐためのジム防衛について語りましょう。結論から言います。ジム防衛用ポケモンの個体値厳選は、レイドアタッカー以上に『全く意味がありません』。100パーセントのハピナスを持っていようが、最低個体値のハピナスを持っていようが、防衛の成功率には1秒の差も生じないのです
えええっ!?ジム防衛こそ耐久力が命じゃないですか!HP個体値が15のハピナスと、0のハピナスじゃ、耐えられる時間が全然違うはずですよ!僕の脳内シミュレーションでは、HPが15高いハピナスは、相手のカイリキーの『ばくれつパンチ』をもう一発耐えて、その隙に僕が金ズリを投げて逆転勝利するシナリオが完成しています!
お前の脳内シミュレーションはいつも都合が良すぎるな。先ほどミュウツーの攻撃種族値の話をしたが、ハピナスのHP種族値がいくつあるか知っているか?驚愕の『496』だ。ポケモンGOに実装されている全ポケモンの中でぶっちぎりのトップだ
496……!ミュウツーちゃんの攻撃力が300でしたから、それよりもずっと数字が大きいんですね。ハピナスちゃん、やっぱりすごくタフなお母さんみたいで頼もしいです
そうだ。そして、個体値のMAXは15だ。つまり、ハピナスのHP実数値は、個体値100パーセントなら496+15=511。個体値0なら496+0=496だ。パーセンテージにして約3パーセントの差しかない。この程度のHPの差は、相手のカイリキーの通常技『カウンター』をわずか1回、あるいは2回余分に受けられるかどうかの差でしかない。時間にしてわずか1〜2秒だ。この1〜2秒の間に、お前は飛んできて金ズリを投げられるのか?
さらに決定的な理由があります。ジム防衛における最大の敵は、相手ポケモンの攻撃力ではなく『時間経過によるやる気(CP)の低下』です。CPが3000を超えるハピナスは、配置した瞬間から猛烈な勢いでCPが下がり始めます。数時間も放置すれば、個体値100パーセントのハピナスも、個体値0のハピナスも、等しくCPが半減し、ただのピンク色の肉塊になり下がります。この『やる気低下システム』の前では、個体値の数ポイントの差など塵芥に等しいのです
- ジム防衛用ポケモン(ハピナス・ラッキーなど)の妥協ライン:
- 個体値は一切気にしなくてよい。野性で高レベル(PL30〜35)のラッキーを捕まえたら、個体値が星0であっても、そのまま進化させてジムに放り込むのが最強のコストパフォーマンス。
- 強化に必要なほしのすなをケチれ。防衛用に数十万のほしのすなを使うのは愚の骨頂。野性の高CPをそのまま使うのがプロの防衛術。
な、なんだってー!?僕、わざわざタマゴから孵化した個体値98パーセントのラッキーを、なけなしのふしぎなアメまで使ってハピナスに進化させて、フル強化してましたよ!でも、その辺の道端で拾ったCPの高い星0のラッキーを進化させるだけで、防衛力はほとんど変わらなかったってことですか!?僕の投資した数十万のほしのすなを返してくれー!
それが情弱の末路だ。ジム防衛において真に重要なのは『ハピナスという種族そのものを置くこと』であり、個体値ではない。お前のそのピカピカの98パーセントハピナスは、自己満足という名のショーケースに入れて飾っておけ。実戦では、野性で拾った逞しい星0ハピナスに労働させろ
4. マスターリーグ編:妥協が絶対に許されない「同族対決」の闇
さて、ここまで『個体値なんて妥協していい』と散々言ってきたが、ポケモンGOにおいて唯一、個体値の差が文字通り命取りになる絶対領域が存在する。それが、GOバトルリーグ(GBL)の最高峰、CP無制限の『マスターリーグ』だ
マスターリーグは、全プレイヤーが手持ちの伝説のポケモンを最大レベル(TL50)までフル強化して殴り合う、まさに神々の遊び場です。ここではレイドアタッカーのような『時間内に倒せればいい』という甘えは許されません。なぜなら、マスターリーグでは『全く同じポケモン同士が対面する(ミラー対面)』という状況が頻繁に発生するからです
同じポケモン同士の対決ですか?例えば、私のディアルガちゃんと、相手のディアルガちゃんが戦うってことですよね。同じポケモンなら、先に技を撃った方が勝つんじゃないんですか?
、非常に良い着眼点だ。まさにその『先に技を撃つ』というシステムに、個体値の残酷な真実が隠されている。ポケモンGOの対人戦において、お互いが全く同時にゲージ技(スペシャルアタック)を発動した場合、どちらの技が先に当たるかを決めるシステムがある。それを『同時発動(先行判定)』と呼ぶ
同時発動の絶対ルール:攻撃実数値が「1」でも高い方が必ず先制する
同時発動が発生した場合、システムは双方のポケモンの『攻撃の実数値』を比較し、小数点以下の計算まで含めて、攻撃力が1でも高い方を強制的に先行させます。もしお前のディアルガの攻撃個体値が14で、相手のディアルガの攻撃個体値が15だった場合、同時発動が起きると100パーセントの確率で相手のディアルガが先に技を撃ちます
えっ!?100パーセント!?ジャンケンとかランダムじゃないんですか!?じゃあ、攻撃個体値が15じゃないディアルガ同士が対面したら、絶対に先制されて、先にダメージを食らって負けちゃうってことですか!?
その通りだ。マスターリーグにおいて、特に採用率が異常に高いディアルガ(オリジンフォルム含む)やパルキアなどのドラゴンタイプは、ミラー対面が避けられない。ここで攻撃個体値が15でない個体を使っていると、同時発動で絶対に負け、そのままシールドを剥がされるか倒されるかの不利な二択を強いられる。これが、マスターリーグにおいて『攻撃15は絶対に妥協してはいけない最低条件』と言われる理由だ
- マスターリーグの絶対的妥協ライン(ディアルガ・オリジンの場合):
- 攻撃:絶対に15。(14以下はミラー対面で先行されるため人権なし)
- 防御:14以上。(防御が13以下だと、相手のディアルガの通常技『りゅうのいぶき』のダメージのブレイクポイントが繰り上がり、1発あたりのダメージが4から5に激増し、一方的に殴り倒される)
- HP:12以上。(HP個体値12と15では、TL50時の実質HPが全く同じか、1しか変わらないため妥協可能)
界隈で『15/14/12(個体値91パーセント)』がディアルガの最低妥協ラインと言われているのはこのためだ。これ以下の個体をマスターリーグ用にフル強化するのは、ほしのすなとアメXLの盛大なドブ捨て行為だ。マスターリーグに挑むなら、妥協していいのはHPの数ポイントだけだということを肝に銘じろ
マスターリーグって、なんだかすごく殺伐とした世界なんですね……。1ポイントの差で絶対に負けちゃうなんて、とても厳しいルールです。私はやっぱり、CPが低いスーパーリーグでマリルリちゃんと一緒にのんびり戦う方が好きかもしれません
5. スーパー・ハイパーリーグ編:順位の罠と「SCP」の誤差
さんが愛するスーパーリーグ(CP1500以下)やハイパーリーグ(CP2500以下)ですが、ここにも独自の個体値の呪縛が存在します。前回の記事で『GBLでは攻撃力が低い方が耐久力が上がり、SCP(対戦用ステータス)が高くなるから強い』と解説しましたね。これにより、多くのプレイヤーが外部の個体値ランクチェッカーアプリを使い、『このポケモンはGBL順位が500位だからゴミだ』と嘆く病を発症しています
あ、僕もそのアプリ使ってますよ!野生で捕まえたマッギョをスキャンして、『GBL順位 第1位(攻撃0/防御15/HP15)』が出ないか、毎日血眼になって探してます!でも、出てもせいぜい300位とか500位なんですよ!これじゃあガチ勢の1位マッギョに勝てるわけないじゃないですか!だからGBLはやりたくないんです!
だからお前はいつまで経っても三流なんだ。順位という数字のマジックに騙されている。いいか、お前がゴミだと言って捨てている『スーパーリーグ順位500位』のマッギョと、『第1位』の理想個体のマッギョ。その実数値の差がどれくらいあるか計算してみたことはあるか?
ガラルマッギョのスーパーリーグ(CP1500)におけるステータスで比較しましょう
- GBL第1位(個体値 0/15/15): 攻撃97.5 / 防御126.9 / HP181
- GBL第500位(個体値 5/10/12など): 攻撃100.2 / 防御123.5 / HP177
どうだ。これが500位の絶望的な差の正体だ。防御が約3ポイント、HPが4ポイントしか違わない。この差で勝敗が分かれるシチュエーションというのは、『お互いにシールドを使い切り、通常技の削り合いになり、HPが残り1ドットの状態でどちらの技が先に発動するか』という、極限のミリ単位の攻防が発生した時だけだ。そんな状況は、100試合やって1回あるかないかの奇跡だ
えっ?順位が500位も違うのに、HPが4しか変わらないんですか?それなら、順位を気にしてずっとマッギョちゃんをボックスで眠らせておくよりも、500位の子をすぐに育てて、バトルの練習をした方がずっと勝てるようになりそうですね!
の言う通りだ。GBLにおいて勝敗を分けるのは、個体値の順位などではない。『パーティの相性(出し勝ち・出し負け)』『シールドを張るタイミングの心理戦(ブラフ)』『交代受けの技術』だ。これらプレイングの要素が勝敗の99パーセントを占める。自分が負けた理由を『個体値が1位じゃなかったから』と数字のせいにして逃げているうちは、お前は一生上達しないぞ
うぐっ……!痛いところを突かれた!確かに、僕がマッギョで負ける時って、相手のくさタイプに交代するのが遅れてボコボコにされたり、シールドを張るタイミングを間違えたりした時ばかりです。個体値のHPが4高かったところで、どのみち負けてました……!数字のせいにしてごめんなさい!
- スーパー・ハイパーリーグの正しい妥協ライン:
- 順位チェッカーで「上位1000位以内」に入っていれば即採用レベル。
- 攻撃個体値が「0〜5」の間に収まっており、防御とHPがそこそこ(10以上)高ければ、実戦で1位個体と差を感じることはほぼない。
- 個体値厳選に時間をかけるより、その妥協個体を使って100戦プレイし、ポケモンの技のタイミング(CCT)や交代の練習をする方が、勝率は圧倒的に上がる。
6. 特殊ケース「攻撃力が高い方が強い」GBLの裏技
さらに、GBLの奥深さを象徴する仕様として、あえて『攻撃個体値が高い妥協個体』を使うという戦術も存在します。先ほどマスターリーグで説明した『同時発動の先行判定』は、スーパーリーグやハイパーリーグでも同じように適用されます。これを逆手に取るのです
そうだ。例えば、スーパーリーグで非常に採用率の高いラグラージ。お互いが初手でラグラージを出してきた場合(ミラー対面)、1位の理想個体(攻撃0)を使っていると、攻撃の実数値が低いため、相手の適当な妥協個体(攻撃が少し高い個体)に同時発動で絶対に先行されてしまうんだ
あ!なるほど!理想個体を追い求めた結果、攻撃力が下がりすぎて、ミラー対決のジャンケンに絶対に負けるようになっちゃうってことですか!なんだか皮肉な話ですね!
だからこそ、プロのGBLプレイヤーの中には、あえて『攻撃個体値が少し高い(順位としては数百位に落ちる)ラグラージ』を厳選して育成し、ミラー対面で確実に先制攻撃を仕掛けるという高等戦術を取る者もいる。個体値順位1位が絶対に最強ではない。これが対人戦の面白いところだ
ポケモンGOの対戦って、すごく奥が深いんですね……。数字が低い方が強いと思ったら、わざと高くして相手の裏をかく人もいるなんて。でも、そこまで考えて戦うのは少し疲れちゃいそうです。私はやっぱり、可愛いポケモンたちと楽しくバトルできれば十分です♪
のようにライトに楽しむのが一番精神衛生上良い。だが、
のように『勝てないのを個体値のせいにしている』香具師には、この残酷な真実を叩きつけて、言い訳を封じ込める必要があるんだ
7. シャドウポケモンの暴力!個体値0のシャドウは100%通常個体を超える!?
最後に、個体値の妥協を語る上で絶対に避けて通れない、現代ポケモンGOにおける最大の火力インフレ要素について解説する。GOロケット団から救出した、黒いオーラを纏う『シャドウポケモン』だ
あ、シャドウポケモン!僕、ロケット団を倒してシャドウミュウツーを捕まえたんですけど、個体値が『攻撃6、防御6、HP6』の星0だったんですよ!あんなの完全にゴミじゃないですか!リトレーンして個体値を上げようかと思ったんですけど、アメがもったいなくてボックスの隅っこに封印してますよ!
お前は今すぐそのスマホを置いて、ポケモンGOをアンインストールしなさい。シャドウミュウツーをリトレーンしようとするなど、ピカソの絵画を『色が暗いから』と白いペンキで塗りつぶすような大罪です。シャドウポケモンには、個体値の概念を根底から破壊する『シャドウボーナス』という狂ったバフがかかっているのです
シャドウポケモンの仕様は非常にシンプルだ。『相手に与えるダメージが1.2倍(攻撃力+20パーセント)になり、相手から受けるダメージも1.2倍(防御力-20パーセント)になる』。この攻撃力1.2倍という倍率が、いかにイカれているか、再びミュウツーのステータスで計算してみよう
- シャドウボーナスの破壊的火力(ミュウツーの例):
- 通常のミュウツー(個体値100%・攻撃15):攻撃種族値300 + 個体値15 = 315
- シャドウミュウツー(個体値0%・攻撃0):(攻撃種族値300 + 個体値0) × 1.2倍 = 360
ええっ!?個体値が全くない、星0のシャドウミュウツーちゃんの方が、完璧な星4の普通のミュウツーちゃんよりも、攻撃力が45も高いんですか!?これって、お薬で無理やり力を引き出されているみたいで……なんだかシャドウポケモンたちが可哀想ですけど、ものすごく強いですね……!
の倫理観を揺さぶるほどの圧倒的な力だ。レイドバトルにおいて、DPS(1秒あたりのダメージ)が求められる状況では、『個体値最低のシャドウポケモンは、個体値100パーセントの通常ポケモンを遥かに凌駕する』のが絶対の真理だ。
、お前がゴミだと言ってボックスの奥に封印している星0のシャドウミュウツーは、お前の持っているどのポケモンよりも強力な、レイドバトルの最強の破壊兵器なんだぞ
な、なんだってー!?じゃあ、シャドウポケモンに関しては、個体値なんて本当にどうでもいいってことですか!?僕の星0シャドウミュウツー、今すぐ『やつあたり』を消してフル強化してきますよ!うおおお、力が、暗黒の力が湧き上がってくるぅぅ!
防御力が下がるデメリットもあるため、耐久力は落ちますが、レイドバトルでは『やられる前に殺る』のが基本ですから、シャドウの火力は正義です。シャドウポケモンの厳選において個体値を気にしすぎるのは、全く無意味な時間稼ぎです。攻撃力が少しでもあれば、迷わず強化して前線に投入しなさい
8. 結論:完璧を求めるな。今すぐ強化して戦場に出ろ!
さて、長々と個体値の妥協ラインについて語ってきたが、結局のところ俺が言いたいのは一つだ。『個体値という見えない数字の呪縛から解き放たれろ』ということだ
ポケモンGOはコレクションゲームであると同時に、バトルゲームです。ボックスの中で眠っている100パーセントの未強化ポケモンより、戦場で汗を流している80パーセントのフル強化ポケモンの方が、何百倍も価値があります。完璧な理想の個体を求めて待つ時間は、そのポケモンを活躍させる機会を永遠に失い続けているのと同じなのです
そうですよね!どんなに星が少なくても、一緒に歩いて、レイドで戦って、おやつをあげて育てたポケモンたちは、みんな特別なパートナーです。私も、個体値なんて気にせずに、大好きなポケモンたちをこれからもいっぱい可愛がってあげようと思います♪
うおおおお!目が覚めました!僕もエリクサー症候群を今日で卒業します!手持ちの星3ミュウツー、順位500位のマッギョ、そして星0のシャドウミュウツー!全部にほしのすなとアメをぶち込んで、最強の妥協軍団を結成してやりますよ!ガチ勢の100パーセント軍団に、僕の妥協の力を見せつけてやる!
その意気だ。妥協とは『諦め』ではない。『今ある戦力を最大化するための賢い選択』だ。画面の前の読者たちも、リーダー評価のメーターばかり睨みつけるのは今日で終わりにしろ。今すぐボックスを開き、迷っていたそのポケモンの『強化』ボタンを押すんだ。新たな戦力と共に、キヴォトス……じゃなくて、ポケモンGOの世界を戦い抜け。それでは、良きポケ活ライフを。解散!
乙!
乙です!あっ、勢い余って防衛用のラッキーをハピナスに進化させる前に、ほしのすな全部使い切っちゃった!すなが、すなが足りなーい!
だからお前は計画性がないんだ!出直してこい!終了!
