【マイクラ体験談】ネザーで迷子になり帰還不能!地獄を彷徨った3時間の全記録

まものの むれが あらわれた! まものは なにかを つぶやいている!

筆者

おい、お前ら。今日も元気に四角い世界で土をこねているか? ……と言いたいところだが、今日の講義は少し毛色が違う。いつもなら俺がマイクラの最新建築テクニックや都市計画のノウハウを叩き込むところだが、今日はある愚か者のリアルな体験談を語ってもらう。サバイバルモードを舐め腐り、準備不足のまま地獄(ネザー)へと足を踏み入れ、見事に迷子になって帰還不能に陥った男の、涙と鼻水にまみれた3時間のドキュメンタリーだ

筆者2

ううっ……。思い出しただけで吐き気が……。僕の視界が、まだ真っ赤に染まっているんです。目を閉じるとガストの赤ちゃんの泣き声みたいな鳴き声が聞こえてきて、夜も眠れません……。僕の純粋な心は、あの灼熱のマグマの底に置いてきてしまったのかもしれません。温かい牛乳を飲んでも、この震えは止まらないんです

筆者3

単なる自業自得の極みでしょう。しかし、お前のような知能指数がスライムボール以下のプレイヤーが、どのような思考回路でネザーに突撃し、どのようなプロセスで絶望の淵に立たされたのかを分析することは、全国の初心者クラフターにとって反面教師として非常に有益なデータとなります。今日はその地獄の3時間を、時系列に沿って徹底的に解剖してやりますよ。逃げられると思うなよ

筆者4

iconさん、すごくやつれてますね……。目の下にひどいクマができてるし、アバターの服もボロボロです。私、昨日マルチサーバーに入った時、iconさんがチャットで『あああああ』とか『マグマ熱いマグマ熱い』とか謎のうわ言を連呼して、急にログアウトしたのを見て、すごく心配してたんです。一体、ネザーで何があったんですか?

筆者2

iconちゃん……!うおおおん!iconちゃんの優しさが乾ききった僕の心に染み渡る!実は、昨日iconちゃんが『ネザライト装備って黒くてシックでカッコいいよね』って言ってたのを聞いて、僕、カッコいいところを見せようと思って、一人でネザーにネザライト(古代の残骸)採掘の旅に出たんです!それが、まさかあんな地獄のデスゲームの始まりになるとは思いもしませんでした!

筆者

(動機が不純すぎるだろ……)まあいい。お前らも、ネザーゲートをくぐった後にゲートが消滅し、元の世界に帰れなくなった経験が一度くらいはあるだろう? 拠点に帰る手段を失い、食料は尽きかけ、四方八方を敵対モブに囲まれるあの圧倒的な絶望感。今日はiconの体験談を通して、ネザーでの遭難を防ぐための絶対的なルールと、万が一迷子になった時の生還マニュアルを講義する。心して聞けよ

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1. 慢心と怠慢:なぜ男は丸腰同然で地獄へ向かったのか?

筆者

すべての悲劇は、ネザーゲートをくぐる前の準備不足から始まっている。icon、お前がネザーに突入した時のインベントリの中身を正直に白状しろ。嘘をついたら即座に溶岩入りバケツをお前の頭上にぶちまけるぞ

筆者2

ひぃっ!正直に言います!えっと、ダイヤのツルハシ(耐久値残り半分)、鉄の剣、ステーキ10個、丸石1スタック、あと……道端で拾った赤いお花が3本です。装備は、頭と足が鉄装備で、体はダイヤのチェストプレートでした!だって、古代の残骸はY座標15付近を掘るだけだから、すぐに帰ってくるつもりだったんですよ!

筆者3

……絶句ですね。その装備と持ち物でネザーの深淵に挑むなど、竹槍で最新鋭の戦闘機に立ち向かうようなものです。まず第一の致命的ミスは、金装備を一つも身につけていないこと。第二のミスは、火打石と打ち金、もしくはファイヤーチャージを持参していないこと。そして第三にして最大のミスは、黒曜石の予備を持っていなかったことです

筆者4

あ、金装備!ネザーにいる豚さんみたいなピグリンたちは、金のヘルメットとかブーツを履いていないと、すごく怒って襲ってくるんですよね?私、いつも金ピカの靴を履いてネザーに行ってます!

筆者

その通りだ、icon。ピグリンは金製品を身につけていないプレイヤーを見つけると、集団で殺意を向けてくる。鉄装備だろうがダイヤ装備だろうがお構いなしだ。iconは、その基本中の基本すら忘れてネザーに足を踏み入れたわけだ

筆者2

だって、金装備って防御力低いし、すぐ壊れるじゃないですか!僕はダイヤの鎧を着てるんだから、豚の集団くらい剣で蹴散らせると思ってたんです!それに、火打石なんて、ゲートはもう拠点で開通させてあるんだから、ネザーに持って行く必要ないじゃないですか!重いしインベントリの枠の無駄ですよ!

筆者3

その傲慢さが命取りになったのですよ。ネザーゲートの紫色のポータル部分は、実は非常に脆い存在です。特定の要因で簡単に火が消え、ただの黒曜石の枠に戻ってしまいます。その時、再着火の手段を持っていなければ、文字通り『地獄に閉じ込められる』ことになります。それが今回、あなたの身に降りかかったわけですね

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2. 絶望の産声:ガストの砲撃と消えた帰還の扉

筆者

さあ、ゲートをくぐり、ネザーの赤い霧の中に降り立った時のことを思い出せ。そこから何が起きた?

筆者2

ゲートから出た場所は、見渡す限りのマグマの海の上にある、小さなネザーラックの浮島でした。僕は『よし、ここから下に向かって階段掘りをして、古代の残骸を掘り当てるぞ!』と意気込んで、ツルハシを構えました。その時です……頭の上から、あの恐怖の鳴き声が聞こえたんです。『キュイィィィン……』って

筆者4

あ!白い豆腐みたいな、空を飛んでるガストですね!口から火の玉をドカーンって吐き出してくる、すっごく怖いモンスター!私もネザーに行くと、いつもガストの火の玉で橋から落とされそうになります!

筆者

ガストはネザーにおける最大の厄介者だ。あの巨大な火の玉(ガストの火の玉)は、プレイヤーにダメージを与えるだけでなく、ネザーラックなどの爆破耐性が低いブロックを破壊し、周囲に火を放つという性質を持っている。icon、まさか……

筆者2

そのまさかですよ!僕は慌ててガストに向かって矢を撃とうとしたんですが、弓を持っていなかったんです!だから剣を振り回して火の玉を跳ね返そうとしたんですが、タイミングがずれて……火の玉は僕の頭をかすめ、僕の後ろにあったネザーゲートのど真ん中に直撃したんです!

筆者3

愚の骨頂ですね。ガストの火の玉がネザーゲートに直撃すると、爆発の衝撃でゲートの火(ポータルブロック)が消滅します。これはマインクラフトの仕様であり、多くの初心者が帰還不能に陥る最もポピュラーな原因です。ゲートの枠である黒曜石自体は爆破耐性が高いため壊れませんが、中の紫色の渦は一瞬で消え去ります

筆者2

『ドゴォォォン!』という爆音の後、振り返ると、そこにはただの黒い四角い枠だけが虚しくそびえ立っていました。あの紫色の、希望の光が……消えていたんです。僕はパニックになって、枠の中に飛び込んだり、枠を剣で叩いたりしましたけど、うんともすんとも言いません。インベントリを開いても、火をつける道具はゼロ。木材もないから作業台すら作れない。この瞬間、僕の背筋を氷のような悪寒が突き抜けました。『あ、これ、終わった』って

筆者

火打石を持たずにゲートが消滅する。これこそがネザー探索における最大の恐怖だ。だが、お前ら読者もいつ同じ状況に陥るか分からない。ここで、ネザーで火を失った時にゲートを再起動するための3つの緊急着火マニュアルを伝授しておく。カスタムHTMLで分かりやすくまとめたから、自分のサイトにも貼っておけ

※以下のコードをWordPressエディタの「カスタムHTML」ブロックに追加してください。背景色が#1e1e1eのダークモードサイトに最適化しており、緊急マニュアルとしての視認性を高めたデザインです。

🆘 ネザー遭難時:ゲートに火をつけ直す3つの裏技 🆘

  • 🔥 ガストの火の玉を誘導する(難易度:高)
    ガストの攻撃を利用し、火の玉をゲートの枠に向かって撃たせる、または剣で打ち返して枠に当てることで、爆発の炎でポータルが再起動します。
  • 🔥 自然のマグマと木材で延焼させる(難易度:中)
    ゲートの枠のすぐ隣に木材(またはウール等)を置き、その近くにマグマを配置します。マグマからの引火で木材が燃え、その炎がゲートに移るのを待ちます。(真紅・歪んだ木材は燃えないので注意!)
  • 🔥 ファイヤーチャージを現地調達する(難易度:中)
    「火薬(ガストからドロップ)」「ブレイズパウダー(ブレイズからドロップ)」「石炭または木炭(ウィザースケルトンからドロップ)」の3つを作業台でクラフトし、ファイヤーチャージを作って着火します。

筆者2

おおお!こんな裏技があったなんて!でも、僕の時はもう遅かったんです。ガストは僕に2発目の火の玉を撃ってきて、ゲートの足元のネザーラックごと僕をマグマの海に叩き落とそうとしてきました。僕はたまらず、安全な陸地を求めて見知らぬ赤い森へと逃げ込んでしまったんです。これが、地獄の彷徨いの幕開けでした

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3. 地獄の彷徨い第一層:真紅の森と黄金の搾取者たち

筆者

逃げ込んだ先は真紅の森(クリムゾンフォレスト)だな。赤い巨大なキノコ(真紅の幹)が生い茂り、赤いパーティクルが舞う不気味なバイオームだ。あそこはネザーの中でもトップクラスに危険な場所だぞ

筆者3

ええ、真紅の森はピグリンホグリンの主要なスポーン地点です。金装備をしていないプレイヤーにとっては、一歩踏み入れた瞬間に全方向から殺意を向けられる修羅の国と言っていいでしょう

筆者4

ホグリン!あのイノシシみたいな大きなモンスターですね!突進してきて、プレイヤーを空中にポーンって跳ね飛ばしちゃうから、崖の近くにいるとすごく危ないんですよね!私、あれに何度もマグマに落とされそうになりました!

筆者2

まさにそれです!森に入った瞬間、ブヒィィ!という鳴き声と共に巨大なホグリンが突進してきて、僕は空中に跳ね飛ばされました!着地した時にはハートが残り3つ!慌ててステーキをかじりながら走って逃げたんですが、前方からは金の剣を持ったピグリンの集団が『なんだこいつ金着てねえぞ!』と言わんばかりの形相で迫ってきたんです!

筆者

絶体絶命だな。ピグリンは集団行動をとるため、1体を攻撃すれば周囲のピグリンも一斉に敵対する。金装備がなければ、ただの格好の餌食だ。どうやって切り抜けたんだ?

筆者2

僕は必死にインベントリを開きました!何か、ピグリンの気を引くものはないか!?そうだ、金だ!ピグリンは金が好きだったはずだ!……でも、金インゴットなんて持っていません。ただ、鉄を掘っていた時に一緒に出てきた金塊(金塊)が3つだけリュックの底に転がっていたんです!僕はそれを『くれてやる!だから命だけは助けてくれ!』と叫びながら、ピグリンたちの顔面に向かって投げつけました!

筆者3

ほう、ピグリンは金インゴットだけでなく、金製品全般に反応しますからね。金塊を拾って見とれている数秒間、彼らの敵対は一時的に解除されます。その隙に走って逃げたわけですか。運が良かったですね

筆者2

ええ、彼らが金塊を鑑定している隙に、全力ダッシュで森を抜けました。でも、後ろからはまだホグリンの足音が聞こえてくるし、周りの景色は全部真っ赤で、自分がどこに向かって走っているのか全く分かりませんでした。F3キーを押して座標を見ようと思ったんですが、そもそもゲートがあった場所の座標をメモしていなかったことに気づいたんです

筆者

出たな、初心者特有の怠慢。座標のメモを怠る奴は、マイクラで生き残る資格はない。特にネザーは似たような地形が続くため、目印なしでゲートに帰還するのは不可能に近い。完全に迷子になったわけだ

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4. 地獄の彷徨い第二層:ソウルサンドの谷と骸骨の狙撃手

筆者2

赤い森を抜けると、今度は景色が急に青白く不気味な色に変わりました。地面は茶色い土みたいで、空には青い霧がかかっていて……。そう、ソウルサンドの谷(ソウルサンドバレー)です

筆者4

あ、ソウルサンド!歩くと足がズブズブって沈んで、すごく足が遅くなっちゃうブロックですね!そこを歩いていると、遠くから白いガイコツさんが弓矢で撃ってくるから、すごく怖い場所ですよね……!

筆者3

ソウルサンドの谷は、ガストとスケルトンが大量にスポーンするバイオームです。足を取られて移動速度が極端に落ちるソウルサンドの上で、スケルトンの正確な射撃とガストの範囲爆撃を同時に受けるという、まさに弾幕シューティングゲームのような地獄が展開されます。ソウルスピード(霊魂疾走)のエンチャントブーツを持たない者にとっては、最も通りたくない場所の一つです

筆者2

僕はもう泣きそうでした。足が遅くて走れないのに、四方八方から『カシャッ、シュッ!』と矢が飛んでくるんです!しかも、スケルトンたちは高い化石(骨のブロック)の上から狙撃してくるから、剣しか持っていない僕には反撃のしようがありません。僕は盾を構えながら、ジグザグに動いて必死に弾避けをしました。でも、背後からガストの火の玉がドーン!と爆発して、青い炎(ソウルファイア)が燃え広がったんです!

筆者

ソウルサンドの上に火がつくと、通常の炎の2倍のダメージを与える青い炎になる。お前のような貧弱な鉄装備では、かすっただけで致命傷になるな

筆者2

青い炎に焼かれながら、僕は『ここで死んだら、持っているダイヤのチェストプレートも、大事なツルハシも全部燃えて無くなる(全ロス)』という恐怖に支配されました。全ロスだけは嫌だ!iconちゃんにカッコいいところを見せる前に、ただの消し炭になってたまるか!その一心で、僕は手持ちの丸石を積み上げて、空中に一時的な避難所(トーチカ)を作って引きこもりました。そこでステーキをヤケ食いして、ハートを回復させたんです

筆者3

丸石はガストの火の玉で破壊されないため、緊急のシェルターとしては正解です。しかし、そこからどうやって脱出したのですか? 丸石の在庫は1スタックしかなかったのでしょう?

筆者2

シェルターの中から少しずつ丸石の橋を架けて、ソウルサンドの谷を空中から強行突破しました。下からはスケルトンが矢を雨のように降らせ、上からはガストが爆撃してくる中、震える手でシフトキー(スニーク)を押しっぱなしにして橋を伸ばしたんです。あの時、僕の小指は限界を迎え、キーボードが汗でビショビショになりましたよ……

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5. 飢餓と狂気:玄武岩デルタの絶望アスレチック

筆者

空中架橋でなんとかソウルサンドの谷を抜けたわけか。だが、ネザーの地獄はまだまだ終わらない。次に待ち受けていたのは何だ?

筆者2

谷を抜けた先は、今度は真っ黒でギザギザした岩山と、至る所にマグマの池がある場所でした。空には白い灰が雪のように降っていて、BGMもすごく不気味で……。玄武岩デルタ(バサルトデルタ)です

筆者4

玄武岩デルタ!あそこ、すごく段差が多くて歩きにくいですよね!ジャンプしても届かない段差ばっかりで、落ちたらすぐにマグマの池だから、アスレチックゲームみたいで手が震えちゃいます!

筆者3

玄武岩デルタは、起伏の激しい地形とマグマの小池がランダムに配置された、非常に視界が悪く移動が困難なバイオームです。そして何より厄介なのが、マグマキューブが異常な頻度でスポーンすることです

筆者2

そう!あのスライムの親戚みたいな、四角いバネおばけ!あいつらが『ビヨーン、ビヨーン』ってあっちこっちから跳ねてきて、僕をマグマの池に突き落とそうとするんです!僕は剣で切りつけましたが、あいつら倒すと分裂して増えるじゃないですか!小さいマグマキューブが足元にまとわりついてきて、ダメージは少ないけどノックバックで何度もマグマに落ちそうになりました!

筆者

玄武岩デルタでの戦闘は、地形の悪さも相まって落下死の危険が極めて高い。しかも、ジャンプを繰り返す地形のため、満腹度の消費が激しいはずだ

筆者2

まさにそれです。僕の持っていたステーキ10個は、ソウルサンドの谷での回復と、玄武岩デルタでのジャンプアスレチックですでに底をついていました。満腹度ゲージが震え始め、ついにダッシュできなくなったんです。食料がない。走れない。周りはマグマとバネおばけ。僕は完全に絶望しました。もう、ここでマグマに飛び込んで、楽になろうかと本気で考えましたよ

筆者3

食料の確保手段を何も考えていなかったのは致命的です。ネザーでも食料を現地調達する方法はあります。例えば、真紅の森や歪んだ森でキノコ(真紅のキノコ、歪んだキノコ)を集め、木材でボウルを作りキノコシチューを作る。あるいは、ホグリンを倒して生の豚肉を手に入れ、カマドや焚き火で焼く。なぜそれをやらなかったのですか?

筆者2

だって、木材を持っていなかったからボウルが作れないし!ホグリンなんて、あんな強敵を食料がない状態で倒せるわけないじゃないですか!僕に残された手段は一つだけでした。玄武岩デルタの端っこに、なぜか1匹だけ迷い込んでいたゾンビ化ピグリン(ゾンビピグリン)を倒すことでした

筆者4

えっ?ゾンビ化ピグリンさんって、こちらから攻撃しなければ大人しいモンスターですよね?でも、倒しても落とすのは金の剣とか、腐ったお肉(腐肉)くらいじゃ……あっ!

筆者

その通りだ。iconは生き延びるために、ついに腐肉(腐った肉)に手を出したわけだ

筆者2

そうです……。僕は涙を流しながら、温厚なゾンビ化ピグリンを背後から切り伏せました。そしてドロップした腐肉を拾い、震える手で口に運んだんです。『モシャ、モシャ……オエェ!』。腐肉を食べると空腹のデバフがかかって、せっかく回復した満腹度がまたみるみる減っていくんです。でも、少しの間だけでもダッシュゲージを確保するために、僕は腐肉を食らい続けました。僕はもう、人間としての尊厳を失った、地獄の餓鬼になっていたんです

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6. 一筋の光:荒廃したポータルと奇跡のチェスト

筆者

腐肉をすすりながら玄武岩デルタを抜け、ネザーを彷徨い始めてから現実時間で2時間が経過した。そろそろ限界を迎えていたお前に、ついに転機が訪れる

筆者2

はい。腐肉の在庫も尽き、ハートが残り1つになり、画面の端が赤く点滅し始めた時でした。真っ暗なネザーラックの壁の向こうに、紫色と金色のブロックが不自然に積まれているのが見えたんです。近づいてみると、それは半分崩れかけたネザーゲート……荒廃したポータル(廃ポータル)でした!

筆者4

わぁ!廃ポータル!昔の人が作ったゲートの遺跡ですね!あそこには金ブロックがあったり、お宝が入ったチェストが置いてあったりするから、見つけるとすごく嬉しいですよね!

筆者3

荒廃したポータルは、ネザーとオーバーワールドの各地に自然生成される構造物です。ゲートの枠である黒曜石がいくつか欠けており、代わりに『泣く黒曜石』が混ざっています。そして、iconさんの言う通り、多くの場合その傍らに戦利品チェストが配置されています。あの状況でこれを発見できたのは、まさに悪魔の気まぐれか、神の導きか

筆者2

僕はすがるような思いでチェストを開けました。中に入っていたのは、金のヘルメット、金のニンジン、黒曜石が3つ、そして……ファイヤーチャージでした!僕は震えました。これで、これで元の世界に帰れる!! 僕は狂ったように金のニンジンを貪り食い、ハートを全回復させました。そして、金のヘルメットを被ることで、もうピグリンに怯える必要もなくなったんです!

筆者

まさに九死に一生を得たな。ファイヤーチャージがあれば、ゲートに火をつけることができる。あとは欠けているゲートの枠を黒曜石で埋めるだけだ。だが、お前のポンコツ具合からして、そうすんなりとはいかなかったんだろう?

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7. 最後の試練:泣く黒曜石とツルハシの命数

筆者2

iconさんは本当に意地悪ですね。その通りですよ。チェストに入っていた黒曜石は3つ。ゲートの欠けている部分も3箇所。計算はピッタリでした。僕は喜んで黒曜石を埋め込み、ファイヤーチャージで火をつけました。……しかし、ゲートは開かなかったんです

筆者4

えっ?どうしてですか?枠がちゃんと四角く囲まれていれば、紫色のぐるぐるが出るはずですよね?

筆者3

それは、ゲートの枠に泣く黒曜石(Crying Obsidian)が混ざっていたからです。荒廃したポータルには、紫色の雫を垂らす泣く黒曜石が自然生成の段階で組み込まれています。しかし、マインクラフトの仕様上、ネザーゲートを起動するためには純粋な黒曜石のみで枠を作らなければならないのです。泣く黒曜石が1つでも枠に含まれていると、ポータルは機能しません

筆者2

そうなんです!僕はその仕様を完全に忘れていました。枠の中には、泣く黒曜石が2つも混ざっていたんです。これを壊して、普通の黒曜石に置き換えないといけない。でも、泣く黒曜石を壊せるのはダイヤ以上のツルハシだけです

筆者

なるほど。お前がネザーに来た時に持っていたツルハシは、耐久値が残り半分のダイヤのツルハシだったな

筆者2

はい……。そして、僕はそのツルハシを、ネザーラックを掘って階段を作ったり、道を塞ぐブラックストーンを壊したりするのに酷使してしまっていたんです。インベントリを開いてツルハシを確認すると、耐久度バーは真っ赤になり、残り耐久値はあと『3』しかありませんでした

筆者4

耐久値が残り3!?それって、あと3回ブロックを壊したら『パリン!』って割れてなくなっちゃうってことですよね!?

筆者2

そうです。泣く黒曜石は2つ。つまり、ツルハシはギリギリ足りる計算でした。でも、もし間違えて隣のネザーラックを掘ってしまったりしたら、その瞬間にツルハシは壊れ、黒曜石を回収できなくなり、僕は永遠にこの廃ポータルに取り残されることになります。僕はマウスを持つ右手をガチガチに固定し、息を止めて、泣く黒曜石をカチカチと掘り始めました

筆者3

黒曜石の採掘には、ダイヤのツルハシでも約10秒の時間がかかります。ネザーの過酷な環境で、敵が背後から襲ってくるかもしれない恐怖の中で、その10秒間は永遠のように感じられたことでしょう。お前の貧弱なメンタルがよく持ちこたえましたね

筆者2

『カチ……カチ……カチ……』という音が響く中、僕は画面から目を離せませんでした。1つ目の泣く黒曜石を破壊。ツルハシの耐久値は残り2。そして、2つ目の泣く黒曜石にツルハシを振り下ろしました。その時、真後ろで『シュルルル……』という音が聞こえたんです。振り返らなくても分かりました。ガストのスポーン音です

筆者

最悪のタイミングだな。ガストに火の玉を撃たれれば、作業は中断され、吹き飛ばされる。だが、掘るのをやめればツルハシの耐久値だけが消費される可能性がある(※厳密には掘り切らなければ耐久値は減らないが、焦っているプレイヤーにはそんな冷静な判断はできない)

筆者2

僕は祈りました!『頼む、iconちゃん!僕に力を貸してくれ!』って心の中で叫びながら、左クリックを押し込みました!ガストが『キュイィィィン!』と火の玉を発射した瞬間……『ポン!』という音と共に、泣く黒曜石がアイテム化しました!僕はそれを拾い上げ、同時にチェストに入っていた普通の黒曜石を枠に設置!そして、ツルハシからファイヤーチャージに持ち替え、ガストの火の玉が着弾する直前に、枠の中に向かって右クリックを連打したんです!!

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8. 生還、そして新たなる絶望の始まり

筆者

……で、どうなった?

筆者2

『ボォン!』という重低音と共に、紫色のポータルが展開されました!ガストの火の玉が僕の足元で爆発し、炎に包まれながら、僕はポータルの渦の中にダイブしたんです!画面が『地形を読み込み中…』に切り替わった時、僕はリアルで泣き崩れました。机に突っ伏して、ポロポロ涙を流しましたよ。生きて帰れた……地獄から生還したんだって!

筆者4

わぁぁ……!すごいですiconさん!映画のクライマックスみたい!よく頑張りましたね!無事に拠点のお家に帰れて、本当に良かったです!

筆者3

……本当にそうでしょうか? ネザーとオーバーワールド(通常世界)の座標の関係を理解していない素人が、ネザーの奥深くに自然生成された廃ポータルをくぐった場合、どうなるか。iconなら当然分かりますよね?

筆者

ああ。ネザーでの移動距離は、通常世界の8倍に換算される。iconは、元のゲートから逃げ出し、真紅の森、ソウルサンドの谷、玄武岩デルタと、現実時間で2時間以上も彷徨い歩いた。その距離、ネザーの座標にしてざっと2000ブロックは下らないだろう。ということは……

筆者2

……はい。ロードが終わって、僕が目を開けた場所。そこは、拠点のお家でも、のどかな草原でもありませんでした。見渡す限りの青い水面。拠点から約1万6000ブロック離れた、名もなき広大な海のど真ん中にある、たった1マスの小島だったんです。周りには木一本生えていません。コンパスも地図も持っていません。僕のサバイバル生活は、そこからさらに3時間の『大陸探しの航海』という新たな地獄へと続くことになりました。心が完全に折れた僕は、そこで『あああああ』とチャットに打ち込んで、ログアウトしたんです……

筆者3

見事なオチですね。ネザーで迷子になった挙句、通常世界でも迷子になる。まさに計画性ゼロのプレイヤーにふさわしい末路です。最終的にその小島で自決(マグマダイブや水死)して拠点にリスポーンすれば良かったものを、持っていたダイヤのチェストプレートを惜しんで海を泳ぎ続けたその執念だけは評価してあげましょう

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9. まとめ:地獄を知る者だけが、本当のクラフターになれる

筆者

さて、読者のみんな。このiconの惨めな体験談から、何を学ぶべきか分かったか? ネザーは、ダイヤ装備を着たからといって安全になる場所ではない。知識と準備がなければ、一瞬ですべてを失う過酷な環境だ

筆者4

私、お出かけする時は絶対に忘れ物をしないように気をつけます!金のお靴と、火打石と、おいしいごはんは絶対ですね!あと、メモ帳にゲートの場所の数字(座標)をしっかり書いておきます!

筆者

その通りだ、icon。最後に、ネザー探索における絶対死なないための5カ条をまとめておく。これをお前らのモニターの横に付箋で貼っておけ

  • ① 座標を必ずメモしろ(F3キー): ゲートの場所だけでなく、重要な砦や要塞を見つけた時も必ず記録する。
  • ② 金装備を一つ必ず着けろ: ヘルメットかブーツがおすすめだ。これだけでピグリンの群れは脅威ではなくなる。
  • ③ 着火手段を複数持ち歩け: 火打石と打ち金だけでなく、黒曜石の予備10個もセットで持ち歩くのがプロだ。
  • ④ 食料は過剰なほど持て: ネザーはダッシュとジャンプを多用するため、オーバーワールドの倍の速度で腹が減る。
  • ⑤ 丸石は最高の防具である: ガストの爆撃を防ぎ、橋を架け、シェルターを作れる丸石はネザー最強の建材だ。

筆者2

はい……。僕、もう二度と慢心しません。ダイヤ装備に頼るんじゃなくて、自分の知識と準備で生き残る真のクラフターを目指します。……でも、一つだけ言わせてください。あの時、僕が命懸けで持ち帰った廃ポータルのチェストに入っていた金のニンジン、あれ、本当に世界一おいしいニンジンだったんです。あの味だけは、一生忘れません

筆者3

その感動を忘れないうちに、1万6000ブロック先の海に浮かぶお前のアバターを、早く拠点まで歩いて帰らせてあげてください。まだ迷子継続中でしょう?

筆者2

うわああああ!そうだった!今日これから、ひたすら北極星(マイクラにそんなものはない)を目指して泳ぐ作業が待ってるんだった!誰かボート作って迎えに来てぇぇぇ!

筆者

自業自得だ、自力で泳いで帰れ。さて、今回は少し毛色の違う体験談講義だったが、サバイバルのリアルな恐怖とスリルが伝わったなら幸いだ。お前らも、準備を怠らず、安全で楽しいネザーライフを送ってくれ。それでは、今日の講義はここまでだ。解散!

筆者3

乙です。iconの帰還を祈って、私は拠点のベッドで快適にログアウトします

筆者4

iconさん、海でドラウンドに気をつけてくださいね!応援してます!乙です!

筆者2

乙……ブクブクブク(海に沈む音)

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