おい、お前ら。画面の前で『ふざけんな!俺の〇〇時間分の装備が!』と叫びながら台パンしたことはあるか? 今日はそんな絶望と隣り合わせのゲーム、Albion Online(アルビオン・オンライン)のサバイバル講座だ。初心者がブラックゾーンでカモられずに生き残り、資源を持ち帰るための『生存術』を徹底的に叩き込むぞ
うわあああん!聞いてくださいよ
さん!せっかく貯めたお金で買った『T6のピカピカの鎧』と『強そうな牛』でブラックゾーンに行ったら、入り口から出た瞬間に10人くらいに囲まれて、何もできずに身ぐるみ剥がされました!パンツ一枚で雪山に放り出された僕の気持ち、わかりますか!?
典型的なカモですね。ブラックゾーンに牛(Ox)で入るなんて、『私は大量の荷物を持った動きの遅い貯金箱です、美味しく食べてね』と看板を首から下げて歩いているようなものです。その無知こそが最大の死因です。アルビオンにおいて、知識は武器であり、盾なのです
全ロス……やっぱり怖いですね。私、怖くてまだ青ゾーン(安全地帯)から出られません。でも、美味しい素材は危険な場所にあるんですよね? カモにされずに冒険する方法、本当にあるんですか?
ある。断言するが、アルビオンで死ぬ奴の9割は『準備不足』か『欲張りすぎ』が原因だ。今日は、現役の黒ゾーン住人である俺たちが、初心者が絶対に守るべき鉄の掟と、プロの逃走テクニックを伝授する。これを読めば、死亡率は劇的に下がるはずだ
1. マインドセット革命:装備は「資産」ではない、「弾薬」だ
まず、お前らの腐った根性を叩き直す。
、お前は装備をなんだと思っている?
え? そりゃあ、僕の分身であり、宝物ですよ! 強化して、大切に使って、一生モノにするんです!
だから死ぬと発狂するのです。いいですか、アルビオンにおける装備品は、FPSゲームにおける『弾薬』や『ポーション』と同じ消耗品です。使えばなくなるし、死ねば消える。そういうものです
この意識改革ができていない奴は一生カモだ。ブラックゾーンに行くときは、『この装備は既に失ったもの』だと思って出撃しろ。これを『ロストしても痛くない装備構成』と呼ぶ
鉄の掟①:全財産の10分の1以下の装備を着ろ
初心者が守るべき黄金比率は『1/10』です。もし全財産が100万(1M)シルバーなら、装備セットは10万シルバー以下に抑えてください。これなら10回死んでも破産しません。1回成功して帰ってくれば、3回分の死を帳消しにできる利益が出ます。これがアルビオンの計算式です
なるほど……。じゃあ、初心者のうちは高い装備を買っちゃダメなんですね?
倉庫に飾っておくならいいが、着ていくな。初心者の最強装備は『T4.1(ティア4のエンチャント1)』だ。全身揃えても30k〜50k(3万〜5万)シルバー程度。性能はT5〜T6相当ある。これなら死んでも『あーあ、また買えばいいか』で済むだろ? この精神的余裕が、冷静な判断を生むんだ
2. 乗騎(マウント)選びが生死を分ける
でも僕、荷物をたくさん持ちたいから牛(Ox)が好きなんですけど……ダメなんですか?
ブラックゾーンでのソロ活動において、牛は自殺志願者です。積載量は多いですが、加速が遅く、一度攻撃を受けると鈍足になり、そのままタコ殴りにされます。ソロプレイヤーが選ぶべきマウントは以下の3択です
- ① 乗用馬(Riding Horse): 安い。基本。ただし防御力はない。
- ② 装甲馬(Armored Horse): 【推奨】 防御力が高く、モブやガンカー(強盗)の攻撃を数発耐えられる。落馬しにくいのが最大のメリット。
- ③ 雄鹿(Giant Stag): 積載量と速度のバランスが良いが、防御は紙。慣れた人向け。
初心者は黙ってT5装甲馬に乗れ。値段も手頃で、生存率が段違いだ。いいか、マウントのHPがゼロになるとお前は強制的に地面に降ろされ、数秒間スキルが使えなくなる。つまり死ぬ。装甲馬の『硬さ』は、逃げるチャンスを作ってくれる命綱だ
3. ブラックゾーンの歩き方:死なないための具体的テクニック
装備と馬が整ったら、いよいよ危険地帯への出撃だ。だが、ただ漫然と歩いている奴は死ぬ。ここでは『歩き方』そのものがスキルになる
① 透明バリア(Bubble)を理解しろ
都市からブラックゾーンへのポータル(Realm Gate)をくぐると、キャラクターの周りに光る球体が表示されます。これは無敵バリアです。このバリアがある間は絶対に攻撃されません
なんだ! 最初は無敵なんですね! じゃあ安心だ!
だが注意しろ。このバリアは『一定距離移動する』か『アクションを起こす』と消える。そして、一度消えたらポータルに戻るまで復活しない。初心者がよくやるミスは、ポータルのすぐ近くで採取を始めてバリアを消し、待ち構えていたガンカー集団に瞬殺されるパターンだ
ひえっ……。出待ちがいるんですね
います。ですから、ポータルを出たら必ず近くにある『透明化の泉(Invisibility Shrine)』を飲んでください。これを使えば数分間透明になり、敵に見つからずに遠くへ移動できます。これでポータル周辺の危険地帯(ガンクエリア)を抜けるのです
② 画面の端と「赤いネームタグ」を見ろ
アルビオンは情報戦だ。画面の端に赤いネームタグ(敵対プレイヤー)が一瞬でも見えたら、どうする?
えっと、『こんにちは』って挨拶する?
即座に反対方向へ馬を走らせてください。挨拶など言語道断。『名前が見えた=殺意を持った敵がいる』です。相手が一人に見えても、透明化(インビジブル)を使った仲間が5人潜んでいる可能性があります
あと、右下のミニマップも重要だ。赤い丸(通称:Blob)が表示されていたら、そこには多人数(10人以上)の集団がいる。絶対に近づくな。そこは戦場か、処刑場だ
③ モブ(モンスター)の近くで降りるな
採取をする時は馬から降りますよね? その時、近くにモンスターがいたらどうなりますか?
もし敵プレイヤーが来て、あなたが馬に乗ろうとした瞬間、モンスターから攻撃を受けると、マウント詠唱がキャンセルされます。この数秒のロスが致命的です。採取する時は、必ず周囲のモブを掃除するか、十分距離を取ってから降りるのが鉄則です
4. 襲われた!その時どうする?「逃走ビルド」の極意
気をつけてても襲われること、ありますよね!? 画面外から急に狼に乗った集団が! 怖い! どうすればいいの!?
そうなった時のために、採取用装備や戦闘装備には『逃げスキル』を仕込んでおくんだ。戦って勝とうとするな。逃げ切れば勝ちだ
最強の逃走セットアップ
- 頭:Miner Cap(採掘夫のキャップ)
スキル「Motivating Worker」で6秒間、移動速度やCC耐性が無効化される。一気に距離を離せるが、防御力が下がるので使い所が重要。 - 体:Assassin Jacket(アサシンジャケット)
スキル「Ambush(待ち伏せ)」で数秒間透明になれる。この間に敵のターゲットを切り、別の方向に逃げる。 - 足:Miner Workboots(採掘夫の作業靴)
スキル「Flee(逃走)」で移動速度が爆発的に上がる。これを使えば、通常の馬なら追い越せる速度が出る。 - ポーション:Invisibility Potion(透明化ポーション)
飲むと透明になる。アサシンジャケットと組み合わせれば、かなり長い時間姿を消せる。
特に『ダブルブレードスタッフ(Double Bladed Staff)』や『ブラッドレター(Bloodletter)』のような、移動スキルが豊富な武器を持っておくと、生存率はさらに上がります。攻撃するためではなく、移動するために武器を使うのです
敵集団に襲われたら、まずは馬で走る。落馬させられたら、即座にアサシンジャケットで透明になり、敵が『あれ?どっち行った?』と混乱している間に、採掘靴と透明ポーションを使って逆方向へダッシュだ。心臓バクバクだが、逃げ切った時の快感はクセになるぞ
5. 資源を持ち帰るまでが遠足。「R」ボタンを活用せよ
たくさんアイテムを集めて、カバンがいっぱいになりました! でも、帰りの道中で襲われるのが怖いです……
昔はな、帰り道こそが地獄だった。ポータルまで自分の足で戻らなきゃいけなかったからな。だが今は『Journey Back(帰還)』という神機能がある
マウントに乗った状態で『Rキー』を押すと、シルバーを支払って安全な都市までワープできます。手数料は荷物の重さと距離に比例して高くなりますが、全ロスするリスクに比べれば安いものです
えっ! お金払えばワープできるの!? 知らなかった! 必死に走って帰って、あと少しのところで殺されてた僕の努力は!?
情弱は罪だな。ただし、戦闘状態(敵に殴られた直後など)では使えないし、周囲に敵がいる状態で詠唱を始めると、音とエフェクトでバレて殺される。安全な茂みの中や、マップの端っこでコソコソ使うのがコツだ
6. ソロダンジョンという「聖域(シェルター)」
オープンワールドが怖すぎるなら、ソロダンジョン(緑色の洞窟)に逃げ込むのも手だ。ここには素晴らしい仕様がある
ソロダンジョンに入ってから90秒(以前は60秒でしたがアプデで変更される場合あり、要確認)経過すると、外側の入り口が消滅します。つまり、誰も入ってこれなくなる『完全な密室』になります
えっ! じゃあ、入ってすぐ入り口でじっと待っていればいいんですか?
その通りです。中で90秒カウントし、誰も入ってこなければ、そのダンジョンはあなただけの貸切状態です。誰にも邪魔されず、ゆっくり攻略して、最後に『R』で帰還すればいいのです
まさに引きこもりの僕にピッタリの戦法! 洞窟の中で震えて待ちます!
ただし、最初の90秒間に敵が入ってきたらデスマッチ(逃げ場なし)になるから、そこだけは運ゲーだな。最近は報酬が少し不味いが、安全をお金で買うと思えば悪くない選択肢だ
7. それでも死んだら? 心のケアと復帰方法
先生……。教わった通りにやったけど、やっぱり死にました。透明ポーション飲む前に気絶させられて、身ぐるみ剥がされました。もう引退したいです
おう、おめでとう。それが『アルビオンの洗礼』だ。一回死んでからが本番だぞ
死んだ時に一番やってはいけないことは、感情的になって高い装備でリベンジに行こうとすることです。これを『ティルト(Tilt)』と呼びます。カッとなって冷静さを欠いたプレイヤーは、二度三度と死を繰り返し、破産します
じゃあ、どうすれば……?
まず深呼吸だ。そして、事前に作っておいた『Loadout(装備セット)』機能を使って、ワンクリックで同じ(安い)装備を買い直せ。倉庫には予備のT4.1セットを常に10着くらい用意しておけ。死んだら『はい次!』と即座に着替えて出撃する。死を日常の一部にするんだ
死んだ理由を分析するのも大切です。『深追いしすぎた』『マップを見ていなかった』『欲張って重量オーバーになった』。死体は多くを語ります。その教訓こそが、アイテム以上の財産になるのです
まとめ:弱者は知恵で生き残れ
アルビオンは残酷だ。強い奴が弱い奴を食う。だが、弱い奴でも知恵と準備があれば、強い奴の鼻を明かして生き延びることができる。全ロスして手の震えが止まらない経験、他のぬるいMMOじゃ味わえないだろ?
悔しいけど……心臓バクバクする感じ、嫌いじゃないかも。次は絶対逃げ切ってやる! 見てろよガンカーども!
私も、安い装備セットをたくさん用意して、少しずつブラックゾーンに慣れていこうと思います。まずは『生き残って帰る』ことを目標にします!
その意気です。あなたが生き残って持ち帰った資源が、明日の市場を支え、ギルドの力になるのです。……まあ、次も死ぬでしょうけどね
よし、講義は終わりだ。死を恐れるな、だが無駄死にはするな。お前らの武運を祈る! 解散!
・3・4「乙!」

