おい、お前ら。今日は1月30日、もうすぐ2月だな。新しい月が始まる前に、とんでもなく美しい、だが中身は骨太なアクションゲームを紹介するぞ。その名もレオズ・フォーチュン(Leo’s Fortune)だ。一見するとただの毛玉が転がるゲームに見えるが、こいつはApple Design Awardsを受賞したこともある芸術品レベルの代物だ
うおおおお!毛玉!モフモフ!僕、丸くて柔らかいものには目がないんですよ!
ちゃんも丸くて可愛いものが好きですよね!?ねえ!?僕も今日から髭を生やしてダンディな毛玉になれば、
ちゃんに転がしてもらえますか!?
黙れ、不審な苔玉。お前が転がってもゴミが付着するだけだ。……しかし、
さん、今回の『レオズ・フォーチュン』は確かに侮れません。スマホゲー出身でありながら、PS4やSteamなどの据え置機にも移植されるほどの評価を得た作品です。特にグラフィックの質感と物理演算は、今の時代に見ても色褪せないクオリティですよ
こんにちは。わあ、画面を見ましたけど、すごく綺麗ですね……! 背景の植物とか、光の差し込み方が本物みたい。主人公のレオさんも、お髭が立派でなんだか愛嬌がありますね。この子が冒険するんですか?
1. 盗まれた黄金を追え!意外と重厚なストーリー
まずは物語の導入だ。主人公はレオポルド、通称レオ。ある日家に帰ると、大切にしていた莫大な財産(黄金)がすべて盗まれていた。犯人は黄金を道しるべのように落としていったため、レオはその金貨を回収しながら犯人を追うことになる
黄金!いい響きだ!僕もいつか黄金のマイホームを建てて、
ちゃんと……へへへ。でも、ただ泥棒を追いかけるだけなんですか?マリオみたいにピーチ姫を助けるとか、そういう愛の物語はないんですか!
お前の脳内はピンク色一色だな。だが、驚くことにこのゲーム、ストーリーテリングが非常に秀逸だ。レオは最初、妻のマチルダに書き置きを残して旅立つが、疑いの目は次第に身内に向いていく。従兄弟のヴィクトル、叔母のオルガ……親族を巡る旅の中で、犯人が誰なのかを推理していくミステリー要素もあるんだ
そう、ただのアクションじゃない。各章の合間にはフルボイスのアニメーションが挿入されるんだが、この日本語ローカライズが神がかっている。ワンピースのナミ役で有名な岡村明美さんや、ベテランの大木民夫さんらが参加していて、まるで海外の良質なアニメ映画を見ているような気分になるぞ
- レオズ・フォーチュンのここが凄い:
- 「夕食までには戻る」という書き置きから始まる、哀愁漂う大人の冒険譚
- 日本語吹き替えのクオリティが異常に高く、没入感が半端ない
- 絵本のような温かさと、サスペンスの緊張感が同居するシナリオ
えっ、そんな豪華な声優さんが!? それは物語もしっかり楽しめそうですね。『ついで』じゃなくて、ちゃんとお話として作られているのが素敵です
2. スマホゲーの域を超えた「空気感」のあるグラフィック
このゲームの真骨頂は、やはりビジュアルでしょう。プレイを開始した瞬間、その質感(テクスチャ)に圧倒されます。風に揺れる草木、薄暗い洞窟で揺らめく炎の陰影、そしてレオ自身の毛のフサフサ感。これらが物理演算と噛み合って、独特の浮遊感を生み出しています
あのー、僕、さっきから画面見てるんですけど、背景の奥行きがすごくないですか? 音も、右から音がしたら右のスピーカーから聞こえるし。これ、ヘッドホン推奨ですよね? レオさんの吐息とか聞こえてきそうで興奮します!
お前の興奮ポイントはズレているが、その通りだ。コケむす森、荒廃した砂漠、雪山、海賊の砦。全24ステージ+ボーナスステージがあるが、どれも環境音がリアルで、自分がその場にいるような錯覚を覚える。SFC時代のスーパードンキーコングを、最新技術でリブートしたような美しさだな
『暗黒版ロコロコ』なんて呼ばれているとも聞きましたけど、確かに可愛さと少しの怖さが混ざっていて、独特の世界観ですね。お花が舞い落ちる演出とか、ずっと見ていたくなっちゃいます
3. シンプルだけど激ムズ!?操作性とゲームプレイ
見た目は綺麗だが、難易度は甘くないぞ。操作はシンプルだ。左右移動に加え、ジャンプ(膨らむ)と急降下。この2つを駆使して進む物理パズルアクションだ
ボタンを押すとレオがプクーっと膨らんで滑空し、離すと重力に従って落ちる。あるいは急降下でスイッチを押す。この挙動が独特の慣性を持っていて、慣れるまでは思うように動かせません。特に後半のステージは、一瞬の操作ミスが死に直結する『死にゲー』の側面も持っています
- アクションの特徴:
- 敵は出てこない。戦う相手は「物理法則」と「凶悪なトラップ」
- 膨らんで隙間に体をねじ込んだり、スロープを滑走する爽快感
- 即死トラップの嵐。繊細なコントロールが要求される
敵がいないなら楽勝じゃーん!……って思ってやったら、トゲトゲの歯車にミンチにされました!ギャー!レオさんが!僕の可愛い毛玉が!操作がシビアすぎて、僕の指が追いつきません!
ちゃん、僕の手を握って一緒に操作してくれませんか!?
あはは、遠慮しておきますね。でも、敵を倒すんじゃなくて、罠を抜けるのがメインなんですね。パズル要素が強そうで、頭の体操にもなりそうです
4. ユーザー評価から見る「光」と「影」
さて、世間の評価を冷静に見ていくぞ。Steamやアプリストアでは概ね『非常に好評』だが、もちろん不満点もある
まず高評価なのは、やはりコストパフォーマンスと芸術性ですね。数百円でこのクオリティのフルボイス・フル3Dアクションが遊べるのは破格です。『映画をプレイしている感覚』というレビューも多い
でもでも、悪い意見もあるんでしょ?『難しすぎてハゲる』とか!
そうだな。主な批判点はボリューム不足と難易度だ。上手い奴なら1日でクリアできてしまう短さ(全攻略に数時間程度)に対し、『もっと遊びたい』という不満が出るのは、裏を返せばそれだけ面白かったということだがな
- ユーザーのリアルな声:
- GOOD:「500円でこの密度は安い」「ラストが絵本のようで心が温まる」「おじさんの声が良い」
- BAD:「操作がシビアすぎてストレス」「ボリュームが少ない、もっとステージを増やして」
技術的な問題として、一部の環境でダウンロードが終わらない等の報告もありましたが、基本的にはWi-Fi環境があれば解決します。難易度に関しては、やりごたえと捉えるか、ストレスと捉えるかで評価が分かれますね
まとめ:週末にサクッと遊べる「良質な短編映画」
結論を言うぞ。レオズ・フォーチュンは、『長時間拘束されたくはないが、質の高いゲーム体験をしたい大人』に最適な一本だ。クリアまで数時間。その間、お前は美しい世界と、少し切ない物語、そして手汗握るアクションに没頭できる
素敵ですね。週末の夜に、ヘッドホンをして紅茶を飲みながら遊びたいです。クリアした後、心が温かくなるっていうのも気になります
僕は
ちゃんの入れた紅茶を飲みながら、横で応援してます!フレー!フレー!毛玉!……あ、僕もPS Plusとかストアでチェックしてきます!もしかしたら無料枠に来るかもしれないし!
お前の予知能力は当てにならんが、もしライブラリに追加されたら間違いなくプレイすべき作品ですね。操作に慣れるまで(最初のステージクリアに7分かかると言われています)は大変ですが、滑空の気持ちよさを知れば病みつきになりますよ
そういうことだ。ただの暇つぶしだと思ってインストールすると、良い意味で裏切られるぞ。さあ、お前らも黄金を取り戻しに行く準備をしろ! 検索するなら『レオズ・フォーチュン 攻略』じゃなくて、まずは自分の力で解いてみろよ!
ラジャ!あ、
ちゃん、僕の財産も盗まれたんで(ガチャで消えた)、慰めてください!
それは自業自得だ。解散!
それでは読者のみんな。良きゲームライフを。乙!



