おい、お前ら。今日はいつになくシビアな話をするぞ。ライフイズストレンジ(以下LiS)は『選択』のゲームだ。お前の何気ない一言が、登場人物の命を奪うことだってある。今回は、主要キャラクターの生死に関わる分岐点を徹底的に解説する。当然だが、ネタバレの嵐だ。クリアしてない奴はブラウザバックして記憶を消去しろ
いやあああ!思い出したくない!僕のケイトが……僕のクロエが!このゲーム、タイムリープできるくせに『死んだら戻せない』ポイントが絶妙に配置されてて鬼畜なんですよ!特にエピソード2のアレ!アレはトラウマです!
落ち着け、感情失禁野郎。確かにこのゲームは、バタフライ・エフェクトをテーマにしているだけあって、良かれと思った行動が最悪の結果(死)を招く『孔明の罠』が多数存在します。今日は感情論ではなく、システム的なフラグ管理の観点から、全員生存ルート(あるいは生存の可能性)を模索しましょう
ちなみに、今回は
は欠席だ。『植木鉢の世話があるから』とか言ってたが……まあいい。あいつにこの残酷な講義は早すぎる。始めるぞ
1. 最初の洗礼:ケイト・マーシュの飛び降り(エピソード2)
LiSプレイヤーが最初に絶望するのがここだ。いじめに苦しむケイトが寮の屋上から飛び降りようとするシーン。ここでは時間の巻き戻しが使えない。失敗すればケイトは即死し、その後のストーリーでは『死んだ友人』として扱われる
ここは選択肢だけでなく、これまでの『積み重ね』が試されます。彼女からの電話に出たか、落書きを消したか、いじめの現場で介入したか。それらが最終的な説得の成功率に影響します
- ケイト生存のための必須アクション:
- エピソード2序盤、ダイナーでケイトの父親からの電話に出る(重要度高)
- 寮の入り口やホワイトボードの悪口を消す
- 屋上での説得時、彼女の「父親」や「姉妹」に言及する(母親や兄弟は地雷)
- 聖書の一節を引用する場合、「マタイ伝」を選ぶ
お父さんからの電話!あれ、直後にクロエに怒られるから出ない人が多いんですよ!でもあそこで出てあげないと、ケイトは『誰も味方がいない』って絶望しちゃうんです……。みんな、友達からの電話は無視しちゃダメだぞ!僕との約束だ!
2. まさかの即死トラップ:フランク・バワーズ(エピソード4)
次は売人のフランクだ。エピソード4で彼から情報を聞き出すシーン、ここも選択肢をミスるとクロエがキレてフランクを射殺してしまう。しかも、同時に愛犬のポンピドゥーまで殺害される最悪の展開がある
ここは『誰も傷つけない』という平和的な解決が可能です。ポイントはクロエの銃と、フランクの犬への配慮です。過去のエピソードで犬を傷つけていると、交渉の難易度が跳ね上がります
ワンちゃんを撃つなんて信じられない!でも、フランクって見た目怖いし、つい強気に出ちゃうんですよね……。コツはあるんですか?
ある。まず『銃を持たない(またはクロエに銃を下げさせる)』こと。そして、フランクが過去にレイチェルを愛していたことを理解し、その感情に訴えかけることだ。『お前を怖がっているわけじゃない』という態度を見せつつ、暴力は否定しろ
- フランク(&ポンピドゥー)生存ルート:
- 会話の冒頭で「ドアを閉める」(犬を刺激しないため)
- クロエが銃を出したら「銃を捨てろ」等の選択肢で制止する
- フランクの「レイチェルへの愛」を認める選択肢を選ぶ
3. 善意が仇となる:ビクトリア・チェイス(エピソード4〜5)
ここが最も皮肉で、多くのプレイヤーが陥る罠です。いじめっ子のビクトリアですが、物語終盤で彼女に『ネイサンに気をつけて』と警告することができます。しかし、この警告が成功すると、彼女は死亡します
えええええ!?なんで!?優しく教えてあげたのに!?
警告を信じたビクトリアは、身を守るために『ジェファソン先生』に助けを求めに行くんだ。だが、そのジェファソンこそが真犯人だ。結果、彼女は暗室(Dark Room)に拉致され、殺害される(マックスが暗室で目覚めた時、彼女の遺体安置所のような写真が見つかる場合がある)
逆に、普段からビクトリアと仲が悪かったり、警告を信じてもらえなかったりすると、彼女はジェファソンに近づかず、結果として誘拐を回避できます。『彼女を救いたければ、彼女に嫌われろ(または信じさせるな)』という、残酷なパラドックスですね
- ビクトリア生存の条件:
- エピソード4のパーティで警告しない、または警告しても信じてもらわない
- ※警告して信じてもらうと、エピソード5で暗室の犠牲者となる
4. 意外な被害者?:リサ(観葉植物)
あの……すいません、ちょっといいですか? 私、お部屋の植物にお水をあげてたんですけど、なんか枯れちゃって……
お、おい
!なんでここに!?……まあいい、ちょうどその話だ。マックスの部屋にある観葉植物の『リサ』。こいつもプレイヤーの行動次第で生死が決まる
あーっ!
ちゃん!それ『水のやりすぎ』だよ!可愛がりすぎて殺しちゃう、初心者あるあるだね!?
リサはエピソードごとに水を与えることができますが、毎回与えていると根腐れして枯れます。確かエピソード2あたりで一度我慢する必要があるはずです。逆に全くあげないと干からびます。植物の世話は適度が一番ということですね
そ、そうだったんですね……。ごめんねリサちゃん。次は気をつけるね。……それだけ聞きたかったので戻ります。お邪魔しました
……嵐のように去っていったな。まあ、植物一つでも生死判定があるのがこのゲームの細かさだ
5. 究極の二択:クロエか、アルカディア・ベイか
そして最後。エピソード5のラストで突きつけられる究極の選択だ。『クロエを犠牲にする』か、『アルカディア・ベイを犠牲にする』か
選べない!選べるわけないじゃないですか!クロエを生かせば、巨大竜巻が町を直撃して、ママも、ウォーレンも、フランクも、たぶんみんな死んじゃう!でも、クロエを犠牲にするなんて……ここまで二人で歩んできた時間は何だったんだってなりますよ!
この選択に正解はありません。公式の統計でも、プレイヤーの選択はほぼ50:50に割れています
選択A:クロエを犠牲にする(BAY END)
マックスが『最初のトイレ』まで時間を戻し、ネイサンに撃たれるクロエを見殺しにする選択です。竜巻は発生せず、町は救われます。クロエは死にますが、町の人々は生き残ります。ビクトリアも、ウォーレンも、ジョイスもです
選択B:アルカディア・ベイを犠牲にする(BAE END)
クロエと共に生きることを選び、町を見捨てる選択だ。竜巻が町を壊滅させる様子を、二人は灯台から見つめることになる。明確な描写はないが、町に残った住民の多く(ジョイスやウォーレン含む)は死亡したと解釈するのが自然だ(後の『ライフイズストレンジ2』で、このルートだとデイビッド以外ほぼ全滅したことが示唆される)
僕は……僕はクロエを選びました!世界が敵になっても、あの子だけは守りたかった!たとえそれが、エゴだと言われても!
それでいい。どちらを選んでも、それがお前の『ライフ イズ ストレンジ』だ
6. まとめ:全員生存は不可能
まとめると、このゲームにおいて『全員ハッピーエンド』は存在しません。誰かを生かせば、誰かが割を食う。しかし、個別のキャラクター(ケイト、フランク、ビクトリア)に関しては、知識さえあれば救うことができます
特にビクトリアの『警告したら死ぬ』罠は初見殺しだからな。2周目をやる奴は、あえて冷たく接してやるのが慈悲ってもんだ
みんな、もう一度やり直して、今度こそケイトを救ってあげてね!あと、リサ(植物)への水やりは慎重に!
ちゃんが泣いちゃうから!
よし、今日の講義はここまでだ。重い話だったが、これもこのゲームの魅力だと思って噛み締めろ。解散!


