【OBS Studio】ゲーム配信がカクつく・画質が悪い時の設定マニュアル2026年版

まものの むれが あらわれた! まものは なにかを つぶやいている!

筆者

おい、お前ら。今日はゲーマーにとって死活問題となるテーマだ。せっかくの神プレイも、感動のストーリーも、配信がカクついていたら台無しだろ? 今回はOBS Studioの設定を見直し、低スペックPCでもヌルヌル、ハイスペックなら超高画質を目指す『2026年版・配信設定マニュアル』を叩き込むぞ

筆者2

うおおおおお!待ってました!僕、この前の配信で『推しのアイドルが水着になる瞬間』に画面がフリーズして、リスナーから『モザイクかけるな!』って暴動が起きたんですよ!これはもう、僕のPCが嫉妬してるとしか思えません!

筆者3

お前のPCもお前の薄汚い欲望を処理しきれずに嘔吐したんだろうな。……だが、配信のカクつき(ドロップフレーム)や画質の低下は、PCスペック不足だけでなく、設定の最適化不足が原因であることも多い。今日は感情論ではなく、論理的な数値設定でお前の汚名、いや、配信環境を返上させてやる

筆者4

こんにちは、iconです。私も最近、ゲーム配信を始めたんですけど、動きが激しいシーンになると画面がブロックノイズだらけになっちゃって……。リスナーさんに綺麗な映像を届けたいので、ぜひ教えてください!

筆者2

iconちゃん!僕が!僕が手取り足取り、マウスの持ち方から教えてあげるよ!まずはLINEのIDをOBSのソースに追加してくれないかな!?

筆者

黙れ。お前の設定は常に『BAN一歩手前』だろうが。icon、安心しろ。この記事を読めば、お前の配信は映画のように美しくなる。では、まずは基本中の基本から行くぞ

1. そもそもなぜカクつく?まずは「管理者権限」と「回線」を疑え

筆者

設定画面を開く前に、もっと初歩的なミスをしている香具師が多い。OBSを起動する時、どうやっている? まさか、ただアイコンをダブルクリックしているだけじゃないだろうな?

筆者2

え? 親指でダブルクリックしてますけど? たまに人差し指でもしますよ?

筆者3

だからお前は素人なんだ。Windowsにおいて、ゲームと配信ソフトを同時に動かす場合、PCのリソース(パワー)の奪い合いになる。普通に起動すると、PCは『ゲーム』を優先し、OBSを後回しにする。結果、配信画面だけがカクつく。これを防ぐ魔法が『管理者として実行』

  • 絶対にやるべき起動儀式:
  • OBSのショートカットを右クリック → プロパティ
  • 「互換性」タブを開く
  • 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れて適用

筆者4

なるほど……!管理者権限にすることで、PCさんに『OBSも大事なお仕事だから、ちゃんとパワーを分けてね』ってお願いするわけですね

筆者

その通りだ。これだけでカクつきが直るケースも山ほどある。そしてもう一つ、有線LANだ。Wi-FiでFPS配信をしようとする奴は、竹槍で戦車に挑むようなものだと思え

筆者2

ギクッ……。だ、だってLANケーブルがお部屋の景観を損ねるというか……ママに怒られるというか……

筆者3

ママに怒られる前にリスナーに愛想を尽かされるぞ。無線はどれだけ高速でも『パケットロス』という瞬断が起きる。配信において安定性は速度よりも重要だ。今すぐ長いLANケーブルを買ってこい。カテゴリーはCAT6Aあたりなら間違いはない

2. 画質と軽さの心臓部!「出力」設定を完全攻略

筆者

さて、ここからが本番だ。OBSの『設定』→『出力』タブを開け。『出力モード』を『詳細』に変えるんだ。ここをいじらずして配信者とは名乗れないぞ

① エンコーダ(映像エンコーダ)の選び方

筆者3

エンコーダとは、映像を圧縮して配信データに変換する工場のライン長のようなものです。ここには大きく分けて2つの派閥があります

  • x264(ソフトウェアエンコード):
    CPUを使って処理する。画質は良いが、CPU負荷が激重。PCがつよつよの神スペックでない限り推奨しない。
  • NVIDIA NVENC H.264 / AV1(ハードウェアエンコード):
    グラフィックボード(GPU)の余力を使って処理する。ゲームへの影響が少なく、今の主流。

筆者2

えっ、CPUを使っちゃダメなんですか? 僕のCPU、燃えるような熱さで頑張ってますよ!

筆者

お前のPCは本当に燃えるからやめろ。基本は『NVIDIA NVENC H.264 (new)』を選べ。もしお前が最新のRTX 4000番台以降のGPUを使っていて、YouTubeで配信するなら『AV1』でもいい。だが、TwitchなどはまだH.264の方が安定している場合が多い。迷ったらNVENC H.264だ

筆者4

わかりました! グラフィックボードさんにお任せする設定にしますね。これでCPUさんも少し楽になれますか?

筆者3

ええ、iconさんの優しさはCPUにも伝わりますよ。CPU負荷が下がれば、ゲーム自体のフレームレートも安定しますからね

② レート制御とビットレート

筆者

次は『レート制御』だ。ここは黙って『CBR(固定ビットレート)』一択だ。可変(VBR)にすると、動きが激しいシーンで急にデータ量が増えて、配信が止まる原因になる

筆者2

CBR! 覚えました! コンビニ・弁当・ライス! ……で、その下の数字はいくつにすればいいんですか? 強そうだから1億くらい入れていいですか?

筆者3

お前の家の回線がNASA直通ならやってみろ。一般的には、配信サイトの上限と回線の上り速度に合わせます。2026年現在の目安は以下の通りです

  • 推奨ビットレート(1080p 60fpsの場合):
  • Twitch: 6000 Kbps 〜 8000 Kbps(※公式上限は6000だが、パートナー等は8000まで出ることも)
  • YouTube: 9000 Kbps 〜 12000 Kbps(※高画質を狙うなら高め推奨)

筆者

ただし、自分の回線の『上り速度』が遅いのに高く設定すると、ドロップフレーム(カクつき)が起きる。スピードテストをして、上り速度の70〜80%くらいに留めるのが安全圏だ

③ キーフレーム間隔とプリセット

筆者4

あの、『キーフレーム間隔』というところはどうすればいいですか? 『0(自動)』になっていますけど……

筆者3

鋭いですね。配信サイトの多くは『2秒』を推奨しています。自動だと不安定になることがあるので、手動で『2』と入力してください。プリセットは『P5: Slow (Good Quality)』あたりがバランスが良いでしょう。PCが重いなら『P3』や『P4』まで下げてください

3. 解像度の罠!「映像」設定で負荷を下げる

筆者

出力設定ができたら、次は左のメニューから『映像』タブに行け。ここで、自分が『どのサイズでゲームを取り込み』『どのサイズで配信するか』を決める

  • 基本(キャンバス)解像度: 1920×1080(※自分のモニター解像度に合わせる)
  • 出力(スケーリング)解像度: 1920×1080(※PCが重いなら 1280×720 に下げる)
  • 縮小フィルタ: ランチョス(Lanczos) ※画質優先ならこれ
  • FPS共通値: 60(※重いなら30)

筆者2

えー! 僕は4Kモニターを使ってるから、4Kで配信したいですよ! iconちゃんの毛穴まで見える画質で!

筆者3

お前のPCスペックとリスナーの視聴環境を考えろ。スマホで見る視聴者が多い中、4K配信は負荷が高いだけでメリットが薄い。それに、ビットレートが足りないとブロックノイズで逆に汚くなる。『1920×1080(フルHD)』が、2026年でも最もバランスの取れた最適解だ

筆者

どうしてもPCが重くてカクつくなら、プライドを捨てて出力解像度を1280×720に落とせ。カクカクのフルHDより、ヌルヌルのHD画質の方が、視聴者の満足度は高いんだ

4. 意外と知らない「Windows側の設定」と「プレビュー」

筆者4

OBSの設定はこれでバッチリですね! 他にPC側でやっておいたほうがいいことはありますか?

筆者

良い質問だ。Windowsの設定にも、配信を救うスイッチがある。『ゲームモード』

筆者2

ゲームモード? それって昔、『逆に重くなるから切れ』って言われてた地雷設定じゃないですか?

筆者3

それはWindows 10初期の話だ。今の情報のアップデートが止まっているのがお前の悪い癖だな。Windows 11以降、ゲームモードは『オン』が推奨だ。これをオンにすることで、バックグラウンドの無駄な処理を抑制し、ゲームと配信を安定させてくれる

  • 今すぐやるべきWindows設定:
  • Windowsキー → 「ゲームモード」と検索 → オンにする
  • Windowsキー → 「グラフィックの設定」と検索 → OBSを追加し、「高パフォーマンス」に指定する

筆者

あと、盲点なのがOBSの『プレビュー画面』だ。配信中、OBSの画面に自分のゲーム画面が映っているだろ? あれを描画するのにもGPUを使っている

筆者2

えっ、じゃあどうすればいいんですか? 僕は配信画面で自分のイケメンボイスを確認しながら……

筆者3

プレビュー画面を右クリックして『プレビューを有効化』のチェックを外せ。画面が黒くなるが、裏で配信は続いている。これだけでGPU使用率が数%下がる。ギリギリのスペックで戦っている人間には、この数%が命取りになるんだ

5. まとめ:ヌルヌル配信で覇権を握れ

筆者

以上が、2026年版のOBS設定マニュアルだ。これをやってもカクつくなら、悪いことは言わん。PCを買い替えるか、諦めてマインスイーパーの配信でもしてろ

筆者2

ひどい! でも、言われた通りに設定したら、テスト配信がめちゃくちゃ綺麗になりました! これで僕も、次回からは『画質もプレイスキルも神』と呼ばれる配信者になれますね!

筆者3

画質は神になれても、お前のプレイスキルとトーク力は画質調整ではどうにもならんがな。まあ、少なくとも『ラグい』と言ってブラウザバックされる悲劇は防げるだろう

筆者4

ありがとうございます! 管理者権限とビットレートの設定、さっそくやってみます。これでリスナーさんと一緒にもっと楽しい時間を過ごせそうです。ふふ、次の配信が楽しみになってきました!

筆者2

iconちゃんの配信! 僕、最前列で待機します! スパチャも投げます! だからOBSの設定画面見せて! もしかして映り込みとかで部屋の様子が見えたり……!

筆者3

……警察だ。連れて行け。iconさん、彼のことはブロックして構いませんよ

筆者

というわけで、設定を見直して快適な配信ライフを送ってくれ。わからないことがあれば、検索する前にまずLANケーブルを挿せ。以上、解散!

筆者2

乙! みんなも高画質で推しを愛でようぜー!