FPSや格闘ゲームにおいて、回線速度(Mbps)よりも重要なのが「Ping値(応答速度)」と「Jitter(揺らぎ)」です。
1Gbpsの契約をしているのにラグい、夜になると回線が悪くなる。
そんな悩みを解決するための、少しマニアックですが効果絶大な設定手順を公開します。
1. IPoE(IPv6)接続になっているか確認せよ
いまだに従来の「PPPoE接続」を使っていませんか?
夜間に回線が混雑する最大の原因はこれです。
プロバイダに連絡し、「v6プラス」や「OCNバーチャルコネクト」などのIPoE接続オプション(無料が多い)を申し込みましょう。
これだけで、混雑する料金所をスルーして高速道路に乗るような効果が得られます。
2. ルーターのDNS設定を変更する
インターネット上の住所録である「DNSサーバー」。
通常はプロバイダの自動設定を使いますが、これを「Google Public DNS」や「Cloudflare」などの高速なサーバーに手動変更することで、読み込みが速くなることがあります。
設定する数値
- Cloudflare(おすすめ):
プライマリ:1.1.1.1/ セカンダリ:1.0.0.1 - Google:
プライマリ:8.8.8.8/ セカンダリ:8.8.4.4
SwitchやPS5のネットワーク設定画面で、「DNS設定」を「手動」に変えて数値を入力するだけです。
3. LANケーブルの「カテゴリ」を確認
意外な落とし穴がLANケーブルです。
ケーブルの側面に「CAT.5e」や「CAT.6」といった文字が印刷されています。
もしこれが「CAT.5」だったら、即座に捨ててください。それが速度低下の原因です。
推奨は「CAT.6A(カテゴリ6A)」です。
数字が大きければ良いと思われがちですが、「CAT.7」や「CAT.8」は業務用規格(STPケーブル)であり、一般家庭のアース処理されていない機器に使うと、逆にノイズを拾って速度が落ちることがあります。
「CAT.6A」が家庭用最強のケーブルであることを覚えておいてください。
まとめ
回線環境は「契約」「ルーター」「設定」「ケーブル」の4つが揃って初めて安定します。
特にDNS設定とケーブル交換は数百円〜0円でできるので、今すぐ試す価値があります。