えっ? 何言ってるんですか? 洞窟の中で迷子になった時、『助けてー!座標〇〇!』って叫んだらすぐに
さんが来てくれるじゃないですか! 便利最高!
警察の方、こちらです。……まあ、お前の介護をするには便利ですが、没入感という点では欠けますね。洞窟の奥深くで叫んでも、地上の人には聞こえないはずです。壁の向こうにいる人の声は、くぐもって聞こえるはずです。もし、マイクラの世界で『距離』を感じる会話ができたら、どれほどスリルが増すでしょうか
こんにちは、
です。私、動画で見ました! 『近接ボイスチャット(Proximity Chat)』ですよね? 近くにいる人の声は大きく聞こえて、遠くに行くとだんだん小さくなって……。森の中で『誰かいますかー?』って呼びかけたり、こっそり内緒話をしたり。まるで本当にその場にいるみたいで、すごく楽しそう!
その通りだ。今回紹介するMOD『Simple Voice Chat』は、マイクラのマルチプレイを劇的に変える。単なる通話ツールじゃない。これは『空間』を共有するための装置だ。人狼ゲーム、鬼ごっこ、ホラーマップ……これを入れるだけで、いつもの遊びが別ゲーに進化するぞ
1. Simple Voice Chatとは? Discordにはない「リアル」
まず、このMODがDiscordとどう違うのか、その決定的な特徴を叩き込んでやる
最大の特徴は『距離減衰』と『3Dオーディオ』です
Simple Voice Chatの神機能
- 距離で音量が変わる: 隣にいる人の声は大音量、離れるとフェードアウトし、一定距離(デフォルトでは数十ブロック)離れると全く聞こえなくなる。
- 方向が分かる: ステレオヘッドホンを使えば、右から話しかけられれば右耳から、後ろからなら背後から声が聞こえる。
- 遮蔽物の影響: 壁やブロックを挟むと、声がこもって聞こえる(設定による)。
- エフェクト: 洞窟の中では声が響く(反響)などのリアルな音響効果。
うおおおお! すごい! じゃあ、かくれんぼしてる時に、鬼が近づいてくる足音だけじゃなくて、『どこだー!』って叫び声がだんだん大きくなってくる恐怖が味わえるってこと!? 怖すぎるけど楽しそう!
そうだ。逆に、遠くの仲間に連絡を取りたい時は、わざわざ近づくか、チャットを打つ必要がある。この『不便さ』こそが、サバイバルでの連帯感を生むんだ
2. 導入編:サーバーとクライアントの両方が必要
導入は少し特殊だ。自分が入れるだけじゃダメだぞ。一緒に遊ぶ全員、そしてサーバーそのものに導入する必要がある
ここが初心者の躓きポイントです。手順を整理しましょう
導入手順(Fabric/Forge共通)
- MODのダウンロード: CurseForgeやModrinthから、対応バージョン(例:1.21.xなど)のファイルをダウンロード。
- クライアントへの導入: 遊ぶ人全員が、自分の
modsフォルダに入れる。 - サーバーへの導入: サーバーの
modsフォルダにも入れる。 - 【最重要】ポート開放(UDP): サーバー管理者は、Minecraftのポート(25565)とは別に、ボイスチャット用のポート(デフォルトは24454)を開放する必要がある。
ポート……? 船着き場ですか? また難しい言葉が出てきた! 僕の脳みそがショートしそうです!
落ち着け。レンタルサーバー(AternosやRealms以外の一部)を使っているなら、管理画面で『ポート』の設定項目があるはずだ。そこで『UDPポート 24454』を開ける設定をするんだ。自宅サーバーならルーターの設定だ。分からなければ詳しい奴に土下座して頼め
ちなみに、LAN内(同じ家の中)で遊ぶ場合や、HamachiなどのVPNツールを使う場合は、特別な設定なしで繋がることもありますが、基本的にはポート設定が必須だと思ってください
3. 設定・使い方:マイクとスピーカーを調整せよ
無事に導入できたら、ワールドに入って『Vキー』を押せ。これで設定メニューが開く
わあ、マイクのアイコンが出てきました! ここで自分の声がちゃんと入ってるかテストできるんですね!
必須設定項目
- Select Microphone: 使用するマイクを選ぶ。これを選ばないと声が出ないことがある。
- Select Speaker: 声を聞くデバイス(ヘッドホンなど)を選ぶ。
- Activation Type: 『Voice Activation(声を出したらオン)』か『Push to Talk(キーを押している間だけオン)』か選ぶ。生活音を入れたくないならプッシュ・トゥ・トーク推奨だ。
- Adjust Volume: 相手の声が大きすぎたり小さすぎたりする場合、個別に調整できる。
あ、あーッ! テステス!
さん聞こえますか!? うわっ、
さんの声が右後ろから聞こえた! 振り返ったらそこにいた! すげえええ!
画面の左下にマイクのアイコンが表示されていれば成功だ。喋った時にアイコンが光れば、声が届いている証拠だぞ
4. 遊び方の提案:このMODで何をする?
ただ喋るだけじゃもったいない。このMODの真価を発揮する遊び方をいくつか提案しよう
① マイクラ人狼(Among Us風)
これが鉄板ですね。会議の時間以外は喋ってはいけない、あるいは『死体を見つけたら叫んでいい』などのルールを決めます。近くにいる人とだけ密談したり、遠くから聞こえる断末魔の叫びを聞いて現場に急行したり……。Discord通話では味わえない臨場感です
② ホラーマップ探索
私、これがやりたいです! 暗い洋館やお化け屋敷のマップで、はぐれちゃった時に『おーい、どこー?』って叫び合うの。壁の向こうから友達の声がこもって聞こえてきたら、助かった!って安心感と、もしかして幽霊かも……っていう恐怖が同時に来て、絶対楽しいです!
③ RPG・生活サーバー
街の中で、すれ違いざまに『こんにちは』と挨拶する。酒場(建築物)に集まってワイワイガヤガヤ話す。遠くへ行くときは叫ぶ。そんなロールプレイ(RP)が自然と生まれる。チャットを打つのが面倒なスマホ勢(Geyser経由で参加の場合、統合版でも対応プラグインがある場合も)にとっても、喋るだけでいいのは楽だな
5. 便利な機能:グループと録音
距離に関係なく話したい時はどうする? Discordに戻るか? いや、Simple Voice Chatには『グループ機能』がある
グループを作成し、パスワードを設定して参加すれば、そのメンバー同士は距離に関係なく会話できます。冒険中に『拠点組』と『探索組』に分かれて連絡を取り合う時に便利ですね
おお! トランシーバーみたいだ! 『こちら探索班、ダイヤ発見! オーバー!』ってやりたい!
録音機能
実はこのMOD、サーバー側で会話を録音する機能もある(設定次第)。後から『あの時の悲鳴、最高だったな』と聞き返したり、動画編集に使ったりできる。YouTuberには必須機能だな
6.
たちの「カオス」体験談
最後に、俺たちがこのMODを入れて遊んだ時の様子を少し話そうか
あれは伝説でしたね……。洞窟探検してたら、
さんがクリーパーに追いかけられて『うわああああ!』って叫びながら走っていったんです。その声がだんだん遠ざかっていくのが、悲しくも面白すぎて……。助けに行こうとしたら爆発音が『ドーン!』って遠くから聞こえて、静寂が訪れた時の絶望感と言ったら!
笑い事ではありませんよ。私の絶叫を聞いて、
さんが『おばけ!?』って泣き出したんですから。あのリアルな音響効果は、心臓に悪い
だ、だって……地底の深いところから唸り声みたいなのが聞こえたんですもん……。あれが
さんの声だなんて思いませんでした!
そう、環境音とプレイヤーの声が混ざり合って、カオスな状況が生まれる。それが最高に面白いんだ
7. まとめ:声で世界を広げよう
Simple Voice Chatは、マイクラのマルチプレイにおける『コミュニケーション』を再定義するMODだ。文字だけのチャットや、距離感のないDiscord通話では味わえない、生々しい体験がそこにある
導入のハードル(ポート開放など)は少し高いですが、それを乗り越える価値は十分にあります。特に仲の良い友人同士や、配信企画などで遊ぶなら、入れない理由がありません
はい! 僕、もうDiscordには戻れません! これからは大声で叫んでコミュニケーション取ります! 近所迷惑にならない程度に!
皆さんも、ぜひ導入してみてくださいね。お友達との距離が、物理的にも心理的にも、もっと近づくはずですよ
よし、俺たちはこれから『声を出したら即死する』ルールの古代都市探索に行くぞ。ウォーデンに聞かれたら終わりだ。マイクの感度を調整しておけよ。乙!
乙! 検索! 検索! 『Simple Voice Chat おすすめマイク』! ……あ、くしゃみ出そう! 誰かミュートボタンどこー!?
……手遅れですね。解散!


