す、数学……!? いきなりハードル上げないでくださいよ! 僕、算数のテストで『2+2=5』って書いて先生に呼び出された過去があるんですよ! 数字を見るとジンマシンが出るんです!
警察の方、こちらです。……まあ、お前の脳みそが算数ドリルレベルなのは承知していますが、WorldEditの応用コマンドを使えば、手作業では絶対に不可能な『ねじれた塔』や『綺麗な螺旋階段』、『ドーナツ型の浮島』などが一撃で作れます。今日はコピペで使える数式コマンドを中心に、さらに高度な建築術を叩き込みます
こんにちは、
です。私も最初は難しそうだなって思ってたんですけど、『曲線』を描くコマンドを覚えたら、妖精さんが住むようなカーブした橋とか、竜のオブジェとかが簡単に作れるようになって……もう手放せません!今日は私がよく使うコマンドも紹介しますね!
うむ。
の言う通り、曲線を制する者は建築を制する。今回は『生成(Generate)』『変形(Deform)』『曲線(Curve)』の3本柱だ。これさえ覚えれば、お前はもう『建築家』ではなく『創造主』だ。ついてこい
1. コピペでOK!数式で形を作る「Generate」の魔法
まずは一番派手なやつから行くぞ。//gen(ジェネレート)コマンドだ。これは数式を入力して、その通りの形にブロックを配置するものだ。難しく考えるな、以下のコマンドをコピペして数値を変えるだけでいい
① 綺麗な「ドーナツ型(トーラス)」を作る
浮島や宇宙ステーションを作るのに最適な、ドーナツ型です。//cylでは円柱しか作れませんが、これなら立体の輪が作れます
- コマンド:
//gen [ブロック] (y^2+x^2+z^2-R^2-r^2)^2 - 4*R^2*(r^2-y^2) < 0 - 解説: ……と言っても理解できないでしょうから、もっと簡単な形状生成コマンド//torusを使いましょう。
- 簡易コマンド:
//torus [ブロック] [全体の半径] [太さの半径]
えっ、あんな長い数式打たなくていいの!? 脅かさないでくださいよ! //torus stone 20 5 って打つだけで、石の巨大ドーナツができた! これ、かじったら歯が折れますね!
(無視して)//torusは便利だが、真円しか作れない。楕円や歪んだ形を作りたい時は//genが必要になるが、まあ初心者は//torusで十分だ。これを空中に浮かべて、上に木を生やせばラピュタごっごができるぞ
② 螺旋階段を一瞬で生成する
螺旋階段って、手で作ると段差の計算が大変なんですよね。でも、このコマンドなら一瞬です!
- 基本形:
//g [ブロック] (y/3)%4==0 && (x^2+z^2)<25 && (x^2+z^2)>16 - 解説: これは少し複雑ですが、y(高さ)に応じてブロックを配置する計算式です。もっと直感的にやりたいなら、クリップボード機能を使うのが賢いですね。
そうですね。階段ブロックを1つ置いてコピーし、//stack [数] [方向] を使うのが一般的ですが、本当の螺旋を作るなら、コピーした状態で //rotate [角度] しながら //paste を繰り返すマクロを組むか、後述する変形コマンドを使います
2. 建築をねじ曲げろ!「Deform」で有機的な形へ
これが今回の一押しだ。//deform(デフォーム)。選択範囲内の建築物を、数式に従ってグニャリと変形させる。これを使えば、普通の豆腐タワーが『ねじれた魔術師の塔』に早変わりだ
ねじれる!? 雑巾絞りみたいに!? 僕の豆腐ハウスを絞ったら、中から豆腐汁が出てきそうです!
お前の家は水分過多か。使い方はこうです。まず、変形させたい建物を範囲選択します。そして以下のコマンドを打ちます
① ツイスト(ねじれ)加工
- コマンド:
//deform rotate(x,z,y*0.1) - 効果: 高さ(y)が上がるにつれて、x軸とz軸を回転させます。数値(0.1)を変えればねじれの強さが変わります。
わあ……! 真っ直ぐだった柱が、ソフトクリームみたいにグルグルねじれました! これにランタンを吊るしたら、すっごくファンタジーな雰囲気になりますね!
ただの直方体を積み上げて、最後にこのコマンドを一発打つ。それだけで、お前らの建築は『プロっぽい有機的な曲線』を帯びる。手作業でこのカーブを作るのは至難の業だぞ
3. 線を引けば橋になる「Line」と「Curve」
次は点と点を結ぶ魔法だ。A地点とB地点を指定して、その間にブロックを並べる。ただの直線なら簡単だが、WorldEditは『滑らかな曲線(スプライン曲線)』を描ける
これは橋や道路、あるいはドラゴンの胴体を作るのに最適です。手順を覚えましょう
① 滑らかな曲線を描く(//curve)
- 選択ツール:
//sel convexと入力し、選択モードを「多面体(Convex)」に変えます。 - 点の指定: 木の斧ではなく、コマンドで点を選んでいきます。通過したい場所で
//pos1(始点)、//pos2(中継点1)、//pos3… と打つか、専用ツールを使います。 - 実行:
//curve [ブロック] [太さ]と入力します。
えっ、点って2個だけじゃないの? 3個も4個も指定できるんですか?
Convexモードなら複数の点を指定できます。例えば、山の頂上(A)、谷底(B)、向こうの山(C)を指定して //curve stone 3 と打てば、A→B→Cを滑らかに繋ぐ、太さ3ブロックの石のラインが生成されます
これでジェットコースターのレールを作ったり、中国の龍みたいな長い体を作ったりできるんです!カクカクしない滑らかなカーブが簡単に作れて、感動しますよ!
直線の場合は //line [ブロック] [太さ] だ。こっちは単純な壁やフェンスを作るのに便利だな。使い分けろ
4. 空気だけを狙い撃て!「Mask」の極意
WorldEditを使っていると、『既存の建物を壊さずに、周りだけ埋めたい』とか『水の中だけ砂利にしたい』という場面がある。そこで使うのが//mask(マスク)だ。これを使いこなせば、誤爆がなくなる
マスク? 風邪予防ですか? 確かにマイクラのゾンビって不潔そうですもんね!
その口を塞ぐマスクをしてやろうか。ここで言うマスクとは『フィルタリング』のことです。ブラシツールなどと組み合わせて使います
便利なマスク指定一覧
- //mask air: 「空気」だけを置き換える。すでに置いてあるブロックは上書きされない。
- //mask !air: 空気「以外」を置き換える。建物だけ色を変えたい時に便利。
- //mask >grass_block: 草ブロックの「真上」にあるブロックだけを対象にする。花や草を生やす時に必須。
- //mask #region: 選択範囲内だけを対象にする。
例えば、山肌に雪を積もらせたい時。普通にやると雪ブロックの塊ができるだけだが、//mask >stone と設定してから //brush sphere snow_layer 5 で山を撫でれば、石の上の部分だけに雪が積もる。リアルな雪山が一瞬で完成だ
5. 建築を「動かす」禁断の技「Move」
最後に、初心者が最も感動し、かつ最も事故りやすいコマンドを教える。//move(ムーブ)だ。作った建物の位置が1マスずれていた……そんな絶望を救う神の力だ
あるある! 玄関作ってから『あ、ここじゃドア開かない』って気付くやつ! 全部壊して作り直してましたよ!
時間の無駄ですね。移動させたい建物を範囲選択し、自分が向いている方向に //move [距離] と打てば、建物がそのままスライド移動します
これ、動かすと元の場所が空っぽになっちゃうんですけど、元の場所を残したまま移動させることはできませんか?
それなら //move [距離] [方向] [埋めるブロック] だが、基本は //copy して //paste する方が安全だ。//move は『中身の入ったチェスト』や『看板の文字』もそのまま移動できるのが強みだが、選択範囲をミスると建物が真っ二つになるから注意しろよ
6. まとめ:数学は魔法の言葉だ
どうだ。//set しか知らなかった頃の自分とは別人の気分だろう? WorldEditは、マイクラというキャンバスに数式という筆で絵を描くツールだ
はい! 数学なんて大嫌いでしたけど、マイクラのためなら勉強します! とりあえず //torus tnt 50 で超巨大TNTドーナツを作って、着火してきます!
サーバーが落ちる音が聞こえますね。……読者の皆さんは、必ずバックアップを取ってから、安全な場所(またはスーパーフラット)で練習してください。コマンドを一度間違えれば、ワールドは更地になりますから
Axiomのような視覚的なMODも便利ですけど、コマンドでカチャカチャッて地形を作るのも、ハッカーみたいでカッコいいですよね! 両方使いこなせるようになりましょう!
そういうことだ。数式を恐れるな。コマンドを支配しろ。そして最強の建築家になれ。乙!
乙! 検索! 検索! 『WorldEdit チートシート 数式一覧』! ……あ、間違えて //undo じゃなくて //redo しちゃった! 戻れえええ!
……救いようがないですね。解散!




