【The White Door】毎日同じ生活を繰り返す「精神病棟」シミュレーター?ラスティレイク新作がシュールすぎて怖い【2026年レビュー】

まものの むれが あらわれた! まものは なにかを つぶやいている!

筆者

おい、お前ら。今日は少し変わった『日常』を体験してもらうぞ。脱出ゲーム界の異端児、Rusty Lake(ラスティレイク)チームが手掛けたスピンオフ作品、The White Door(ホワイトドア)だ。いつもの不気味な部屋からの脱出とは一味違う、精神世界へのダイブを楽しもうじゃないか

筆者2

精神病院……!また怖い系ですか!僕、病院といえばナースさんとの甘いひとときしか想像したくないんですけど!白いドアの向こうに、白衣の天使はいるんですか!?ねえ!

筆者3

残念ながら、そこにいるのは記憶を失ったおじさん一人だ。……おや、iconさんはもうプレイを始めているようですね。随分と静かですが

筆者4

……ゴシゴシ。……ゴシゴシ。あ、こんにちは。私、今ちょうどロバートさんの歯を磨いているところなんです。指を左右に動かして……あ、次は朝ごはんですか?ドーナツをモグモグ……

筆者

……シュールだな。iconが画面の中のおっさんの介護をしているようにしか見えん。だが、それこそがこのゲームの肝だ。今日はiconの実況を交えつつ、この奇妙な作品を紐解いていくぞ

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1. 画面分割で味わう「管理された狂気」

筆者3

本作の最大の特徴は、この分割された画面構成です。左側には部屋の様子が、右側には詳細なアクションが表示されます。プレイヤーは、主人公ロバート・ヒルとなり、精神病院での厳格なスケジュールをこなさなければなりません

筆者4

操作がすごく直感的で面白いんです。起きる時はお布団を指でズリズリ下げて、食事の時はタップで噛んで……。本当に自分がロバートさんになって生活しているみたい。でも、毎日毎日、決まった時間に起きて、食べて、検査を受けて……なんだか少し、息苦しくなってきました

筆者2

うわぁ、見てるだけで気が滅入りそう。起床、朝食、洗面、検査、記憶トレーニング、夕食、就寝……。これ、刑務所と変わらないじゃないですか!僕なら3日で脱走してコミケに行きますよ!

筆者

その単調なルーチンワークこそが、後の『違和感』を際立たせるんだ。最初はただの退屈な日常に見えるが、徐々に夢と現実の境界が曖昧になっていく。スマホ操作に特化したUIだから、没入感はシリーズ随一だな

  • The White Doorのゲームシステム:
  • 左右分割画面によるユニークな視点切り替え
  • スワイプやタップを駆使した、生活感のある直感的操作
  • 現実(病院生活)と夢(記憶の回想)を行き来する構成

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2. 記憶の断片と、忍び寄る「影」

筆者4

……あれ?ロバートさんが寝たら、夢を見始めました。これは……過去の記憶?カフェで女の人と話してます。……でも、なんだか変。女の人の顔がよく思い出せないみたいで……。あ、急に画面が暗く……!?

筆者2

ひえっ!今の何!?画面の隅に黒い影みたいなのが映りませんでした!?やっぱりホラーじゃないですか!iconちゃん、逃げて!その病院、ヤバイ薬とか人体実験とかしてるって絶対!

筆者3

落ち着け。これはRusty Lake作品だぞ。不気味でないわけがない。主人公のロバート・ヒルは重度の記憶喪失です。夢の中で過去のトラウマや失われた記憶を探るのが、このゲームの目的。しかし、その記憶すらも何者かに改竄されているような……そんな得体の知れない恐怖が根底に流れています

筆者

今までの『Cube Escape』シリーズのような、部屋中のアイテムを組み合わせて脱出するパズル要素は控えめだ。その代わり、ストーリーを追体験するアドベンチャー要素が強い。謎解きで詰まることは少ないが、物語の意味を理解しようとすると脳が詰まるぞ

筆者4

夢の中のパズルも不思議です。コインを揃えたり、車の窓を拭いたり……。怖いというより、ロバートさんの心が壊れてしまっているのが伝わってきて、なんだか切ないです。彼は一体、何をしてしまったんでしょう……

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3. シリーズファン向け?「消化不良」の正体

筆者3

さて、ここで重要な点に触れなければなりません。iconさん、クリアまであと少しだと思いますが、ストーリーの全貌は見えてきましたか?

筆者4

うーん……。なんとなく、彼が失恋したのかな?とか、仕事で失敗したのかな?というのは分かるんですけど……。どうして病院にいるのか、あの『黒い影』は何なのか、結局よく分からないまま進んでいます。これ、最後にはスッキリするんですよね?

筆者

……残念ながら、多くのプレイヤーが『消化不良』を訴えているのが現実だ。このゲーム、単体で見ると『意味深な雰囲気で終わる短編』でしかない。フランス映画を見終わった後のような、モヤモヤ感が残るんだ

筆者2

ええー!謎が解けないまま終わるんですか!?それじゃあ僕のこのドキドキと、iconちゃんを守ろうとした勇気はどうなるんですか!金返せ!

筆者3

静かにしろ。実はこの作品、『Cube Escape』シリーズや『Rusty Lake』シリーズの他作品を知っていることが大前提のような作りなんです。シリーズファンなら『ああ、あのロバートか!』『ここで繋がるのか!』と鳥肌が立つ場面も、初見の人には『???』で終わってしまう

  • ユーザー評価の分かれ目:
  • 肯定派:独特の世界観、操作性の良さ、シリーズの補完として最高
  • 否定派:ボリューム不足(2〜3時間)、単体ではストーリーが意味不明

筆者4

あ、終わっちゃいました……。本当に、ふんわりしたまま終わっちゃいました。でも……不思議と嫌な感じはしません。このモヤモヤも含めて、ロバートさんの混乱した頭の中を体験したってことなのかな?

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4. 隠し要素とやりこみ、そして沼への入り口

筆者

iconの感性は鋭いな。この『分からなさ』こそがRusty Lakeの魅力であり、沼への入り口だ。実はこのゲーム、クリア後のお楽しみとして隠し要素(実績)が大量にある

筆者2

隠し要素!そういうの大好きです!もしかして、ナースさんの秘密のプロフィールとか見れるんですか!?

筆者3

そんなものはない。しかし、特定の行動をとることで見られる裏話や、シリーズの根幹に関わる重要なヒントが隠されています。一周目はストーリーを追うだけで精一杯でしょうが、二周目からが本番と言ってもいいでしょう

筆者4

なるほど……。私、もう一回やってみます。今度はもっと部屋の細かいところまで見て、ロバートさんの記憶の欠片を集めてあげたいです。それに、他のシリーズ作品も気になってきました。『Cube Escape』でしたっけ?そっちをやれば、このモヤモヤが晴れるんですか?

筆者

その通り。The White Doorは、巨大なRusty Lakeサーガのほんの一部、パズルの1ピースに過ぎない。これをきっかけに過去作を遡れば、お前はもう抜け出せないぞ

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まとめ:単体では星3、シリーズ全体では星5の重要作

筆者

総評だ。The White Doorは、『雰囲気ゲーとしては極上だが、ストーリー理解には予習が必要』な作品だ。操作感やビジュアルのセンスは抜群だから、脱出ゲームやアドベンチャーが好きなら触って損はない

筆者2

ボリュームが少ないってことは、忙しい僕でもサクッとクリアできるってことですよね!よーし、僕もロバートになって、夢の中で美女との記憶を捏造してきます!

筆者3

お前の記憶など誰も興味ないがな。……iconさん、もしよろしければ、次はシリーズ原点の『Cube Escape: Seasons』をやってみませんか?そこには、さらに深い狂気が待っていますよ

筆者4

はい!私、この不思議な世界観、結構好きかもしれません。ロバートさんが救われる結末があるのか、確かめに行かなくちゃ。……あ、その前にもう一回歯磨きしなきゃ。ゴシゴシ……

筆者

……iconが完全に調教されているな。よし、今回のレビューはここまでだ。読者のみんなも、白いドアを開けて、狂気の日常へチェックインしてみてくれ。乙!

筆者2

乙!僕の心のドアはいつでも全開ですよー!

筆者3

閉めておけ。乙

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