待望のSteam版専用パッチがついに配信へ
カプコンは、ハンティングアクション『モンスターハンターワイルズ』Steam版のパッチを1月28日11時に配信すると発表しました。
発売から長らく指摘されてきたパフォーマンス問題にようやく本格的なメスが入る形ですね。Steam版ユーザーとしては待ちに待ったアップデートです
今回配信されるのはSteam版専用のパッチVer.1.040.03.01で、プレイ途中にオンラインから切断されることはないとのことです。安心してプレイを続けられますね。
Steam版が抱えてきた深刻なパフォーマンス問題
モンハンワイルズのSteam版は、発売当初から様々な技術的問題を抱えてきました。
クラッシュ問題の深刻さ
特に深刻だったのがクラッシュ問題です。PC版におけるパフォーマンスの悪さと頻繁なクラッシュ、バグが低評価の大きな要因となっており、一部のプレイヤーからは「9900円のクラッシュシミュレーター」という厳しい声も上がっていました。
推奨スペックを満たしているはずのPCでもクラッシュが頻発するという報告が相次いでいました。これではユーザーが不満を抱くのも無理はありません
要求スペックの高さ
モンスターハンターワイルズの公式推奨スペック(Recommended)では、CPUはCore i5 10400(6コア)またはRyzen 5 3600(6コア)、VRAM 8 GB以上のグラボが要求されています。
SSD必須で、グラフィック「中」設定で1080p(アップスケール使用)60fps(フレーム生成使用)のゲームプレイが可能とされていますが、実際にはこのスペックでも快適とは言えない状況でした。
次世代機向けのタイトルとはいえ、要求スペックの高さとパフォーマンスの釣り合いが取れていないという指摘が多く見られました
今回のパッチの主な内容を徹底解説
では、1月28日に配信される最適化パッチでは具体的にどのような改善が行われるのでしょうか。
Steam版固有の処理最適化
Steam版固有の処理の最適化が実施予定とされており、Steam環境特有のパフォーマンス問題に対応します。これまで指摘されてきたSteam版ならではの不具合が改善される見込みです。
処理負荷を軽減する新オプションの追加
今回のアップデートで最も注目すべきは、新しいオプション設定の追加です。
CPUタブがオプションメニューに追加され、Endemic Life Display Count、Players Displayed in Lobby、Small Monster Quality、Effect Quality、Animation Qualityなどの新しいCPUオプションが含まれる予定です。
これは大きな進歩ですね。これまで設定で調整できる範囲が限られていたので、ユーザーの環境に合わせた細かいチューニングが可能になります。特にCPU性能がボトルネックになっているユーザーには朗報です
グラフィック関連でも改善があります。Foliage Densityなどの新しいグラフィックオプションや、Volumetric Fogなど既存オプションの新しい設定も追加されるとのことです。
プリセットの見直し
プリセットの見直しなども実施されることで、より多様なPC環境で快適にプレイできるようになる見込みです。
ミドルレンジのゲーミングPCでも快適にプレイできる設定が用意されることが期待されます。
プリセットの最適化は、特にPC初心者にとってありがたい改善です。細かい設定をいじらなくても、自分のPC性能に合った設定が選べるようになるはずです
2月には全プラットフォーム向け最適化も実施予定
今回の1月28日のパッチはSteam版専用ですが、さらに2月にも大規模な最適化が予定されています。
2月18日にはVer.1.041アップデートとして全プラットフォームで追加の最適化を予定しています。
この2月のアップデートでは、CPU/GPUの最適化に加えて3Dモデルのポリゴンメッシュのクオリティ段階(LOD)を内部的に追加する予定であることが明らかにされています。
LOD(Level of Detail)システムの改善により、遠くのオブジェクトやモンスターの描画負荷が軽減され、全体的なフレームレートの向上が期待できます。
1月はSteam版限定、2月は全プラットフォームという2段構えのアップデート計画ですね。段階的に最適化を進めていく姿勢は評価できます。ただ、本来ならこれらは発売時に実装されているべきだったという声も理解できます
これまでの経緯とカプコンの対応
モンハンワイルズのPC版パフォーマンス問題は、発売直後から顕在化していました。
本作のSteam版では発売後より、安定性に関する指摘も寄せられ、安定性向上に関する取り組みが進められてきたという背景があります。
カプコンの公式コメント
カプコンは公式発表で、ユーザーからの不具合報告やフィードバックへの感謝も述べており、皆様からお寄せいただいた情報をもとにゲーム体験をより良いものにすべく、開発チーム一同、これらのアップデートを通して各種改善を行うことに尽力しておりますとしています。
公式がユーザーの声をしっかり受け止めて対応してくれているのは好印象です。ただ、発売前のテストでこれらの問題を発見できなかったのかという疑問は残ります
最適化ロードマップの公開
カプコンは、Steam版の安定度向上に関するロードマップを公開しており、12月から2月までの段階的な改善計画を示しています。
このような透明性のある情報開示は、ユーザーの信頼回復につながる取り組みと言えるでしょう。
ユーザーの反応と期待の声
最近になってユーザー間でもパフォーマンス面の検証が話題となっている状況で、今回のアップデートがどの程度の改善をもたらすか注目が集まっています。
Steam評価の現状
現在、Steam版の評価は「賛否両論」となっており、パフォーマンス問題が大きな評価低下の要因となっています。ゲーム内容自体は高く評価されているだけに、技術的問題の解決が急務となっていました。
ゲームの面白さは認められているのに、技術的な問題で評価を落としているのは本当にもったいないです。今回のパッチでどこまで改善されるか、Steam版ユーザーの期待は大きいですね
PC版とコンソール版の違い
興味深いことに、PS5版やXbox Series X|S版では比較的高い評価を得ています。これは、コンソール版では最適化が進んでいることを示しています。
2025年1月に公式の要件スペックが緩和されましたが、相変わらず6コア以上のCPUと、VRAM 8 GB以上のグラボを要求するところは変わっていない状況です。
推奨スペックを改めて確認
今回のパッチ配信を機に、改めてモンハンワイルズの推奨スペックを確認しておきましょう。
推奨動作環境
推奨スペックでは、Core i5-11600K、GeForce RTX 4060、16GBメモリが求められています。
グラフィック「高」設定で、1440p(アップスケール使用)60fps(フレーム生成使用)のゲームプレイが可能とされています。
ストレージについて
モンハンワイルズが推奨するストレージは、140GB SSDとなっており、HDDでは快適なプレイは難しいでしょう。
パッチ適用後に期待できる改善点
1月28日のパッチ適用後、どのような改善が期待できるでしょうか。
フレームレートの向上
新しいCPUオプションの追加により、CPU性能がボトルネックになっていたユーザーは、設定を調整することでフレームレートの向上が期待できます。
クラッシュ頻度の低減
Steam版固有の処理最適化により、これまで頻発していたクラッシュ問題が改善される可能性があります。
より幅広いPC環境での快適動作
プリセットの見直しにより、ハイエンドPCだけでなく、ミドルレンジのゲーミングPCでも快適にプレイできるようになることが期待されます。
すべての問題が一度に解決するとは限りませんが、着実に改善に向かっているという姿勢は評価したいです。2月のアップデートと合わせて、どこまで快適になるか楽しみですね
まとめ:Steam版ユーザー待望のアップデート
Steam版『モンスターハンターワイルズ』の最適化パッチが1月28日11時に配信されます。主な内容は以下の通りです。
パッチの主な改善点
- Steam版固有の処理最適化
- CPU負荷を軽減する新オプションの追加
- グラフィック関連の細かい設定項目追加
- プリセットの見直し
今後の展望
さらに2月18日には全プラットフォーム向けの追加最適化も予定されており、LODシステムの改善などが実施されます。
長らくパフォーマンス問題が指摘されてきたSteam版ですが、ようやく本格的な改善が期待できそうです。
1月28日の配信が待ち遠しいですね。パッチ適用後の実際のパフォーマンスについては、配信後に改めて検証レポートをお届けしたいと思います。Steam版でプレイしている皆さん、もう少しの辛抱です!
カプコンの継続的な改善姿勢に期待しつつ、今後のアップデートにも注目していきましょう。
