GTA6がこれほどまでに期待されている理由を語るうえで、
前作GTA5の存在を無視することはできません。
むしろ現在の期待値は、
「GTA5が10年以上現役だった」という事実によって
押し上げられていると言っても過言ではありません。
ではなぜ、
Grand Theft Auto Vは
ここまで長く遊ばれ続けたのでしょうか。
この記事では、
- GTA5が異常に長生きした理由
- 他のAAAタイトルと決定的に違った点
- それがGTA6にどう影響しているのか
を整理していきます。
理由①「シングルで完結しているのに、何度でも遊べる」
GTA5は、
シングルプレイだけでも十分に完成しているゲームです。
- ストーリーが明確
- 主人公が3人いて視点が変わる
- 一本道ではなく、寄り道が楽しい
この時点で、
普通のゲームなら「一度クリアしたら終わり」になります。
しかしGTA5は、
- ミッションを無視して街を歩く
- 車を盗んで意味もなく走る
- NPCや警察と無関係なトラブルを起こす
こうした「無意味な行動」が、
ちゃんと面白い設計になっていました。
この時点で、
「クリア=終了」という概念が薄かったのです。
理由② オープンワールドの「密度」が異常だった
GTA5のマップは、
単に広いだけではありません。
- 街・田舎・山・砂漠
- 人の生活感
- 無数の小ネタやイベント
これらが異常な密度で詰め込まれていました。
特に印象的なのは、
「目的がなくても楽しい」
という点です。
他のオープンワールドゲームでは、
目的がないと途端に退屈になることも多いですが、
GTA5では街にいるだけで成立していました。
理由③ GTAオンラインという“別ゲーム”の存在
GTA5の寿命を決定的に伸ばしたのが、
GTA Onlineの存在です。
これは単なるマルチプレイではなく、
- 継続アップデート
- 新コンテンツの定期追加
- ソロでもマルチでも遊べる設計
という、
運営型ゲームとしての完成度を持っていました。
特に重要なのは、
- フレンドがいなくても成立する
- ロールプレイ的な遊びができる
という点です。
この設計のおかげで、
プレイヤーが世代交代しても
人が戻ってくる循環が生まれました。
理由④ ハード世代を跨いでも「通用した完成度」
GTA5は、
- PS3 / Xbox 360
- PS4 / Xbox One
- PS5 / Xbox Series
という、
3世代のハードで現役でした。
これは単に移植されたからではありません。
- グラフィックの伸び代
- システムの完成度
- ゲームデザインの普遍性
が、
次世代機でも十分に通用したからです。
逆に言えば、
それだけ完成度が高すぎたとも言えます。
理由⑤ 「遊び方を押し付けない」設計思想
GTA5最大の強みは、
遊び方を強制しない点です。
- ミッションを進めてもいい
- 進めなくてもいい
- 犯罪者になってもいい
- 観光客になってもいい
この自由度は、
プレイヤーの生活スタイルが変わっても
対応できる柔軟さを持っていました。
忙しい時期は軽く遊び、
時間がある時はがっつり遊ぶ。
それが10年以上成立した理由です。
筆者の感想|GTA5は「完成しすぎていた」
正直に言うと、
GTA5は完成しすぎていたと思います。
- もうこれ以上いじらなくてもいい
- これが基準になってしまった
そんな印象すらあります。
その完成度の高さが、
逆にGTA6へのハードルを
異常なまでに上げてしまいました。
「GTA5より面白いこと」が
当然の前提になってしまっているのです。
GTA5が長生きしたことがGTA6に与えた影響
GTA5が長く遊ばれた結果、
- 次回作がなかなか出せなくなった
- 期待値が天井知らずに膨らんだ
- 比較対象がGTA5しか存在しない
という状況が生まれました。
これはGTA6にとって、
最大の強みであり、最大の重圧です。
まとめ|GTA5は「時代を跨いだ完成形」だった
GTA5が10年以上遊ばれた理由は、
- 完成度が異常に高かった
- オンラインで進化し続けた
- 遊び方を限定しなかった
この3点に集約されます。
GTA6がどんな形で登場するにせよ、
GTA5という影からは逃れられません。
だからこそ、
次回作がどう進化するのかに
世界中の視線が集まっているのです。