携帯型ゲーミングPCとして高い評価を受けているSteam Deckですが、実はNintendo Switchのように「ドッキング」して、テレビやモニターに映像出力できることをご存知でしょうか。
この機能を活用すれば、
- 外出先では携帯機として
- 自宅ではテレビに繋いで据え置きゲーム機として
1台で2役をこなす、非常にコスパの高いゲーミング環境を構築できます。
本記事では、
- Steam Deckをテレビ出力する方法
- おすすめのドッキングステーション
- コントローラー接続の方法と注意点
を初心者向けにわかりやすく解説します。
Steam Deckはドック接続で「据え置き機」になる
Steam Deck本体にはUSB-Cポートが1つ搭載されています。
このUSB-Cポートを使い、映像出力・充電・USB機器接続を同時に行うのがドッキングステーションの役割です。
ドックを使えば、以下のような使い方が可能になります。
- テレビやPCモニターへHDMI出力
- キーボード・マウス接続でPCライクな操作
- 外付けコントローラーで快適なゲームプレイ
- 有線LAN接続による安定した通信環境
まさに「リビング用ゲーミングPC」として活躍します。
純正ドックは高い?サードパーティ製でも問題なし
Valve純正のSteam Deckドッキングステーションは品質こそ高いものの、価格がやや高めなのがネックです。
実際には、
- JSAUX
- Anker
- UGREEN
などのサードパーティ製ドックでも、Steam Deckは問題なく使用できます。
重要なのは「価格」ではなく、スペックを満たしているかどうかです。
ドック選びで絶対に確認すべきポイント
Amazonなどでドックを探す際は、以下のポイントを必ずチェックしてください。
PD充電(100W対応)
Steam Deckはプレイ中に消費電力が高くなります。
PD(Power Delivery)100W対応のドックであれば、
- 映像出力
- USB機器接続
- 充電
を同時に行っても、電力不足になりにくく安心です。
※実際にSteam Deckが使う電力は45W程度ですが、余裕のある設計が重要です。
HDMI 2.0(4K/60Hz対応)
HDMIの規格が古いと、
- 映像がカクつく
- 解像度が制限される
といった問題が起きる場合があります。
HDMI 2.0(4K/60Hz)対応のドックを選んでおけば、
フルHDはもちろん、4Kテレビでも安定して表示できます。
USB-Aポート×3以上
据え置き運用では、意外とUSBポートを使います。
- コントローラー
- キーボード
- マウス
- USBメモリ
などを同時に接続することを考えると、
USB-Aポートは最低でも3つ以上あると安心です。
有線LANポート(Ethernet)
Steamのゲームは容量が大きく、100GBを超えることも珍しくありません。
有線LANポートがあれば、
- ダウンロードが高速
- 通信が安定
- ラグや切断が起きにくい
といったメリットがあります。
特に据え置き運用では、有線LAN対応ドックを強くおすすめします。
定番メーカー:JSAUXは安定しておすすめ
Steam Deckユーザーの間で定番なのがJSAUX製ドックです。
- Steam Deck向け設計
- 必要な端子が一通り揃っている
- 価格が比較的安い
という理由から、初めてのドックとして選ばれることが多いメーカーです。
PS5・Switchのコントローラーは使える?
結論から言うと、問題なく使えます。
Steam DeckはBluetoothに対応しているため、
- PS4 / PS5(DualShock / DualSense)
- Nintendo Switch Proコントローラー
などの家庭用ゲーム機コントローラーをそのまま無線接続できます。
Bluetooth接続手順
- Steam Deckの「設定」を開く
- 「Bluetooth」を選択
- コントローラーをペアリングモードにする
- 一覧から選択して接続
これだけで完了です。
ボタン配置(ABXY)が逆になる問題について
Switch系コントローラーを使うと、
ABXYの配置がXbox配列と逆になり、混乱することがあります。
しかし、Steam DeckではSteam入力設定を使えば、
- ボタン配置の入れ替え
- コントローラーごとのカスタム設定
が簡単に行えます。
設定してしまえば、違和感なくプレイ可能です。
まとめ:Steam Deckは「最強のハイブリッド機」
Steam Deckは、
- 携帯ゲーム機
- 据え置きゲーム機
- 簡易PC
という3つの顔を持った、非常に自由度の高いデバイスです。
ドッキングステーションとコントローラーを揃えるだけで、
Switch以上に拡張性のある据え置き環境が完成します。
「Steam Deckを持っているけど、携帯モードしか使っていない」
という方は、ぜひテレビ出力にも挑戦してみてください。
作者「Steam Deckは使い方次第で評価が大きく変わるハードです。
ドック運用を知ると、「これ1台でいいじゃん」と思える瞬間が必ず来ます。
PCゲームをもっと気軽に楽しみたい人には、本気でおすすめです。」