【FPS】マウスのDPIは400/800/1600どれがいい?「振り向き」を決めるeDPIの計算方法

まものの むれが あらわれた! まものは なにかを つぶやいている!

筆者

おい、お前ら。今日はFPSゲーマーの永遠の課題、『DPIと感度(センシ)』について徹底的に講義するぞ。エイムが合わないのをマウスのせいにしてAmazonで新しいゲーミングマウスをポチる前に、まずはその設定を見直せ。400か、800か、それとも1600か。その数字一つで、お前のキルレは劇的に変わる可能性がある

筆者2

うおおおお!エイム!僕のエイムは常に明後日の方向を向いています!敵の頭を狙っているはずなのに、なぜか隣の看板とか、空を飛んでる鳥を撃ち落としてしまうんです!これは妖怪のせいですか!?それとも僕の腕が呪われているんですか!?

筆者3

お前の腕は呪われているのではなく、単に神経が腐っているだけだ。……しかし、多くの初心者が『DPI』『ゲーム内感度』の関係を理解せず、プロの設定を適当に真似して自爆しているのは事実だ。今日は、自分に合った最適な感度、いわゆる『神センシ』を見つけるための論理的なアプローチを教えよう

筆者4

こんにちは。あの、DPIってよく聞きますけど、数字が大きいほうが強いんですか? マウスのパッケージに『26000 DPI対応!』とか書いてあると、すごそうに見えちゃって……

筆者

いい質問だ。メーカーの数字遊びに騙されるなよ。今日はその『数字の魔法』を解き明かし、お前らが明日から撃ち合い最強になるための計算式、eDPI振り向きについて叩き込んでやる

1. そもそもDPIとは何か? 400 vs 800 vs 1600

筆者

DPI(Dots Per Inch)とは、マウスを1インチ(約2.54cm)動かした時に、画面上のカーソルが何ドット動くかという指標だ。つまり、この数値が高いほど、少ない手の動きでカーソルが大きく動くことになる

筆者2

なるほど!つまりDPIをMAXにすれば、指先をミリ単位で動かすだけで画面端から端まで移動できる! これぞ『音速のエイム』! 僕の反応速度にPCが追いつけるかな!?

筆者3

お前の手ブレで画面が地震のように揺れて、3D酔いで吐くだけだ。FPSにおいて、現在は以下の3つの設定が主流となっている

  • 400 DPI:CS:GO時代からの伝統的スタイル。カーソルが遅く、デスクトップ操作はダルいが、ゲーム内での挙動が安定していると感じる古参プロが多い。
  • 800 DPI:現在の業界標準。デスクトップ操作も快適で、ゲーム内感度調整もしやすいバランス型。
  • 1600 DPI:理論上の遅延最小値。近年の高性能センサー(PAW3395等)の恩恵を最も受けられる設定として、移行するプロが増えている。

筆者4

へえ、1600 DPIの方が遅延が少ないんですか? じゃあ、みんな1600にすればいいのに

筆者

そう単純でもないんだ。DPIを上げると、マウスの微細な手ブレまで拾ってしまうリスクがある。それに、メニュー画面でカーソルが爆速になりすぎてイライラする香具師も多い。だが、理論値最強を目指すなら1600 DPI、安定と実績を取るなら800 DPIというのが2026年の結論に近いな

2. 真の感度を知るための魔法の数式「eDPI」

筆者

ここで重要になるのがeDPI(effective DPI)だ。これは『DPI』と『ゲーム内感度』を掛け合わせた、実質的な感度の数値だ

【計算式】 eDPI = マウスのDPI × ゲーム内感度

筆者3

例えば、VALORANTで考えてみましょう。以下の2人は、設定数値は違いますが、実は全く同じエイム速度でプレイしています

  • A君:DPI 400 × ゲーム内感度 0.6 = eDPI 240
  • B君:DPI 800 × ゲーム内感度 0.3 = eDPI 240

筆者2

なん……だと……!? 違う世界に生きていると思っていた二人が、実は同じ速度でマウスを振っていたなんて! まるで生き別れの兄弟じゃないか! 感動した!

筆者

感動してる場合か。この計算式を使えば、好きなプロゲーマーがDPI 400を使っていても、自分がDPI 800のままで感度を変換して真似できるわけだ。イチイチDPIを変更する手間が省けるぞ

筆者4

あ、それなら私でも計算できそうです! でも、eDPIがいくつくらいが良いのか分かりません……。基準ってあるんですか?

3. 日本独自の文化?「振り向き(cm)」で考える

筆者3

そこで登場するのが、日本FPS界隈で独自の進化を遂げた単位、振り向き(cm/360°)です。ゲーム内でキャラクターが真後ろを向く(180度)、あるいは一回転(360度)するために、マウスパッド上で何センチ動かす必要があるか、という指標ですね

筆者

海外ではeDPIが主流だが、日本では『振り向き何センチ?』という会話が挨拶代わりに行われる。これを把握しておくと、自分の適正感度が見えてくるぞ。大まかな分類はこうだ

  • ハイセンシ(振り向き 15cm未満):手首エイム主体。Apex LegendsやOverwatchなど、激しい視点移動が必要なゲーム向き。
  • ミドルセンシ(振り向き 15cm〜25cm):手首と腕の両方を使うハイブリッド。どんなゲームにも対応できる万能型。
  • ローセンシ(振り向き 30cm以上):腕エイム主体。VALORANTやCS2など、ヘッドショットの精密さが求められるゲーム向き。

筆者2

僕は振り向き3cmの超ハイセンシです! 驚異の回転速度! 敵を見つけた瞬間、驚いてマウスをちょっと動かしただけで3回転半ひねりを決めて、結果的に天井を撃ってます!

筆者3

それはフィギュアスケートか何かか? お前のような制御不能なハイセンシはただのノイズだ。一般的に、初心者ほど感度が高すぎる傾向にある。まずは振り向き20cm〜25cmあたり(ミドルセンシ)から始めて、徐々に調整するのが王道だ

筆者4

20センチ……。定規で測ってみますね。あ、私、今のままだと5センチくらいしか動かしてないかも。だから敵に照準が合わないで通り過ぎちゃうんですね

筆者

そう、それが『行き過ぎ(オーバーシュート)』だ。逆に感度が低すぎると、敵を追いかけきれない。自分の机の広さやマウスパッドのサイズとも相談して決める必要があるな

4. なぜ「1600 DPI」が最強と言われるのか? ~ピクセルスキップの恐怖~

筆者

少しマニアックな話をしよう。最近のガチ勢がこぞってDPIを上げ、ゲーム内感度を下げる傾向にある理由だ。それはピクセルスキップ(Pixel Skipping)を防ぐためだ

筆者2

ピクセルスキップ? なんですかそれ、新しいダンスのステップですか? 踏みたい! 僕もスキップ踏みながらキルしたい!

筆者3

違います。低DPI(400など)で高いゲーム内感度を設定すると、計算上の最小移動単位が荒くなり、視点がカクカクと数ドット飛ばしで動いてしまう現象のことです。遠くの敵の頭1個分を狙う時、この『飛び』が致命傷になりかねません

  • 低DPI × 高感度:入力解像度が低いため、視点がカクつきやすい(階段状の動き)。
  • 高DPI × 低感度:入力解像度が高く、視点が滑らかに動く(スロープ状の動き)。

筆者

さらに、最新の検証では、DPIが高いほうがセンサーの入力遅延(レイテンシ)がわずかに減少することが判明している。400 DPIと1600 DPIでは、数ミリ秒の差だが、この差で勝負が決まる世界に俺たちは生きているんだ

筆者4

数ミリ秒……。私には分からないかもしれませんけど、どうせ設定するなら滑らかなほうがいいですよね。じゃあ、私は1600 DPIにして、ゲーム内の数字を小さくしてみます!

筆者

賢明な判断だ。ただし、古いゲームによっては高DPIに対応していない場合もあるから、その時は800に落とすなど臨機応変に対応しろよ

5. 結論:結局どれに設定すればいい?

筆者

長々と語ったが、結論をまとめるぞ。迷える子羊たちは、以下のガイドラインに従え

① 基本は「800 DPI」か「1600 DPI」を選べ

400はデスクトップ操作がダルすぎるし、ピクセルスキップのリスクがある。特別なこだわりがない限り、現代のスタンダードである800、もしくは性能重視の1600を選ぶのが正解だ。

② eDPIを計算して、プロの平均値を真似ろ

VALORANTならeDPI 200〜400、ApexならeDPI 800〜1200(※800DPI基準)あたりがボリュームゾーンだ。まずはこの範囲に収めて、そこから微調整しろ。

③ マウスパッドのデカさは正義

筆者2

先生! DPIを下げたらマウスパッドが足りなくて、マウスが机から落下しました! 今、床で操作してます!

筆者3

床でFPSをするな。ローセンシ〜ミドルセンシにするなら、最低でも45cm × 40cmクラスの大型マウスパッド(Lサイズ以上)は必須です。これは初期投資として割り切ってください。小さいオフィス用パッドでエイムを合わせようなんて、軽自動車でF1に出るようなものです

まとめ:自分だけの「神センシ」を探す旅へ

筆者

感度は一度決めたら、コロコロ変えるな。筋肉が覚えるまで(マッスルメモリー)、最低でも1週間はその設定で戦い抜け。エイムが悪いのは感度のせいじゃなくて、お前のその震える手とメンタルのせいだということを忘れるなよ

筆者2

分かりました! 今日から僕は1600 DPI、振り向き20cmで固定します! そしてiconちゃんの背中を追いかけます! 待っててねアロナ……じゃなかったiconちゃん!

筆者4

あはは……。私はまだボット撃ちで練習中なので、追いかけないでくださいね。でも、設定を変えたら少し狙いやすくなった気がします。ありがとうございました!

筆者3

icon、お前の感度設定の前に、その歪んだ性根の感度を調整したほうがいいな。……さて、読者の皆さんも、まずは自分の現在のDPIと振り向きを確認してみてください。数値化することで、見えてくる世界があるはずです

筆者

そういうことだ。最適なDPI設定で、ライバルに差をつけろ。検索! 検索! 『振り向き計算ツール』でググるのが最初の一歩だぞ。解散!

筆者2

乙! マウスパッド買いに行ってきまーす!