NVIDIAの最新グラフィックボード「GeForce RTX 50シリーズ(Blackwellアーキテクチャ)」がついに市場に出回りました。
「価格が高すぎる」「オーバースペックでは?」という声もありますが、実際にベンチマークを回すとその性能差に愕然とします。
今回は、RTX 30/40シリーズユーザーが乗り換えるべきなのか、具体的な性能差と注意点(特に電気代とサイズ)について徹底解説します。
RTX 5090の性能は「異次元」
フラッグシップモデルであるRTX 5090ですが、前世代の4090と比較しても約1.5倍〜1.7倍の性能向上を果たしています。
特に注目すべきは「AI処理性能」と「レイトレーシング性能」です。
モンハンワイルズやGTA6のような重量級タイトルでも、4K解像度・最高画質設定で「ネイティブ120fps」を叩き出す化け物スペックです。
DLSS(AIアップスケーリング)を使えば、8Kゲーミングすら視野に入るレベルに到達しました。
RTX 5080こそが現実的な選択肢
多くのゲーマーにとって本命となるのはRTX 5080でしょう。
こちらは4090と同等以上の性能を持ちながら、消費電力がやや抑えられています(それでも高いですが)。
WQHD(2560×1440)モニターで240Hz〜360Hz張り付きを目指すFPSガチ勢や、4K/60fpsで安定させたいRPG勢には、この5080がベストバイと言えます。
最大の課題は「電源」と「サイズ」
50シリーズを購入する前に、絶対に確認しなければならないのがPCケースと電源ユニットです。
1. 電源容量(ATX 3.1対応)
推奨電源容量は、5090で1000W〜1200W、5080でも850W以上が必須ラインです。
また、従来の8ピンコネクタではなく、新しい「12V-2×6コネクタ」に対応したATX 3.1規格の電源ユニットへの買い替えが強く推奨されます。
変換ケーブルを使うと、接触不良による溶解事故のリスクがあるため避けたほうが無難です。
2. ケースに入らない問題
カードサイズは巨大化の一途をたどっています。
長さ350mm、厚さ4スロット占有というモデルも珍しくありません。
ミニタワーケースなどはほぼ全滅です。購入前にメジャーでケース内のスペースをミリ単位で計測してください。
まとめ:誰が買うべきか?
- RTX 5090:4Kモニター使用者、AI画像生成をする人、最強じゃないと気が済まない人。
- RTX 5080:今後5年はグラボを買い替えたくない人。
- RTX 5070以下:フルHD〜WQHD環境なら、コスパ最強の選択肢として春頃の発売を待つのも手です。