自作PCの初心者がやりがちな失敗10選
おい、お前ら。今日は男のロマンであり、同時に初心者の墓場でもある自作PCについて語るぞ。2026年の今、パーツの性能は上がったが、人間の不注意というスペックだけは進化していない。高い金を出して買ったパーツを一瞬で『高価なゴミ』に変えたくなければ、先人の失敗から学べ
うおおおお!自作PC!いい響きですね!僕も最近、最新のRTX5000シリーズを買おうと思って、震える指で『購入』ボタンを押したばかりですよ!
ちゃんのために、七色に光るゲーミング・イルミネーションPCを作って、僕の愛を表現するんだ!
お前の愛は光害レベルで迷惑ですが、その意気込みだけは認めましょう。しかし、知識のない素人が組むPCほど恐ろしいものはありません。静電気一発で数万円が飛ぶ。CPUのピンを折って絶望する。今日はそんな地獄を見ないために、初心者が必ず踏む地雷を10個、リストアップしてやります
こんにちは。自分でパソコンを作るなんてすごいですね。プラモデルみたいで楽しそうですけど、やっぱり難しいんでしょうか? 電気が流れる機械ですし、失敗したら火花が出たりしないか心配です……
1. パーツ選定編:買う前から負けている
まずは組み立てる前の段階だ。ここでミスると、箱を開けた瞬間に詰むぞ
失敗①:CPUとマザーボードの規格(ソケット)不一致
基本中の基本ですが、これをやる香具師は後を絶ちません。IntelのCPUを買ったのに、AMD用のマザーボードを買ってくる。あるいは、世代違いでソケットが合わない。無理やりはめ込もうとしてピンを破壊するまでがセットです
えっ!?CPUって四角いからどれでもハマるんじゃないんですか!?僕、安かったから適当なマザボ買っちゃいましたけど……
その『適当』が命取りだ。LGA1851だのAM5だの、規格は絶対確認しろ。PC Part Pickerなどの構成チェックサイトを使えば、この悲劇は防げる。自分を信じるな、データベースを信じろ
失敗②:ケースとグラボのサイズ確認不足
最近のグラフィックボードって、すごく大きいですよね。レンガみたいです
ええ、特にハイエンドモデルは鈍器のようなサイズです。初心者は『入るだろう』という希望的観測でPCケースを選びますが、結果、グラボが物理的に干渉して蓋が閉まらない、あるいはHDDケージと接触して入らないという事態に陥ります
2. 組み立て編:物理的な破壊神降臨
ここからが本番だ。ドライバーを握った手の震えが止まらない時間帯だな
失敗③:バックパネル(I/Oパネル)の付け忘れ
あー!これやったことあります!マザーボードをネジ止めして、グラボも挿して、配線も完璧!完成だ!って思って背面を見たら、あの銀色の板が転がってる時の絶望感……
あるあるだな。しかも最近のマザーボードは一体型も増えたが、安いモデルだとまだ別添えだ。これを後から付けようとすると、全部バラす羽目になる。そして、あのパネルの淵で指を切って流血するまでが通過儀礼だ
失敗④:スペーサー(スタンドオフ)の付け忘れ・付けすぎ
これはPCを即死させる危険なミスです。マザーボードとケースの間には、スペーサーという金具を挟んで浮かせなければなりません。これを忘れて直付けすると、マザーボードの裏面がケースの金属と接触し、ショートして基盤が死にます
怖いですね……。ちゃんと説明書を読まないと、お高いパーツが一瞬で壊れちゃうんですね
逆に、不要な位置にスペーサーを付けてしまって、それが基盤を突き上げてショートするパターンもある。マザーボードのネジ穴の位置と、ケースのスペーサーの位置が合っているか、穴が開くほど確認しろ
失敗⑤:CPUクーラーの「保護シール」剥がし忘れ
保護シール? ああ、あの新品の家電についてるペラペラのやつですか? 剥がすの気持ちいいですよね!
失敗⑥:CPUグリスの塗りすぎ・塗りなさすぎ
出たな、自作PC界永遠の論争テーマ。初心者は『たくさん塗ったほうが冷える』と思って、親の仇のようにグリスを盛りまくる
クリームみたいで美味しそうですけど、はみ出したらダメなんですか?
はみ出したグリスがマザーボードの回路に垂れると、種類によってはショートの原因になる。逆に少なすぎると冷えない。真ん中に米粒大、あるいはウンコ盛り。これをクーラーの圧力で押し広げるのが一番無難だ。食パンにバターを塗るように全面に広げる派もいるが、気泡が入らないように注意が必要だぞ
失敗⑦:メモリの「半挿し」
PCが起動しない理由ナンバーワンです。メモリは、初心者が思っている3倍強い力で押し込まないと認識しません。『カチッ』という音がするまで押し込む。壊れるかも、という恐怖に打ち勝った者だけが、BIOS画面を拝めるのです
僕、親指が折れるかと思いましたよ! マザーボードがミシミシ言うから、もう泣きながら押しました!
3. 配線・起動編:最後の難関
物理的に組み上がっても、ケーブル一本間違えれば動かない。最後まで気を抜くな
失敗⑧:フロントパネルコネクタの配線ミス
フロントパネル……? ケースの前のスイッチとかのことですか?
最近はアダプターが付属している親切なマザボもあるが、基本はマザボの説明書と睨めっこだ。ここを間違えると、電源ボタンを押しても虚無が返ってくるだけだぞ
失敗⑨:CPU電源の挿し忘れ(またはPCIeケーブルとの混同)
マザーボードの左上のほうにある8ピンの穴ですよね! あそこ、狭くて手が届かないんですよ! 組み終わったあとに気づいて、CPUクーラーが邪魔で挿せなくて発狂しました!
失敗⑩:モニターのケーブルを「マザーボード」に挿す
これがラストにして最強の『あるある』です。高いグラフィックボードを買ったのに、モニターからのHDMIケーブルをマザーボード側の端子に挿してしまう。これでは画面が映らないか、映ったとしてもグラボの性能が一切使われません
ええっ? 穴が合うなら挿しちゃいそうです。せっかくの高性能パーツがお休みしてるなんて、もったいないですね
『ゲームが重いんですけど……』と相談してくる奴の3割はこれだ。必ず、下の方にあるグラフィックボードの端子に挿せ。これはテストに出るぞ
まとめ:失敗は成功の母だが、財布には優しくない
というわけで、初心者がやりがちな失敗10選だった。脅すようなことばかり言ったが、自作PCはプラモデル感覚で組める最高の趣味だ。起動した時の感動は、買ったPCでは味わえないぞ
よーし!僕は失敗しないぞ!保護シールは剥がす!グリスは米粒!メモリは親指の限界まで押す!そして完成した最強PCで、
ちゃんとオンラインデートをするんだ!
お前のPCが完成する頃には、次世代のパーツが出てそうですけどね。それに、
さんのPCは私が組んで差し上げますので、お前の出る幕はありません
あはは。お二人が組んでくれるなら安心ですね。私もいつか、白いパーツで統一した可愛いパソコンを作ってみたいです
わからなくなったら、とりあえずネットで検索しろ。お前と同じ失敗をした先人たちが、解決策を残してくれているはずだ。焦らず、力まず、説明書を読め。それが自作PCマスターへの近道だ。解散!


