【修理】プロコンのスティックが勝手に動く!「ドリフト現象」を分解せずに直す方法

まものの むれが あらわれた! まものは なにかを つぶやいている!

筆者

おい、お前ら。今日は全スプラ勢、スマブラ勢が一度は直面する絶望的な不具合、プロコンのドリフト現象』について解説するぞ。何もしていないのに勝手にカーソルが動く、リンクが勝手に崖から飛び降りる……そんなポルターガイスト現象に悩まされている情弱はいないだろうな?

筆者2

うおおおお!ドリフト!まさに今の僕の悩みですよ!スプラトゥーンで潜伏してるのに勝手にイカが動き出して、敵に見つかってキルされるんです!これはきっと、コントローラーの中に小さいオバケが住み着いているに違いありません!除霊の方法を教えてください!

筆者3

お前の頭の中のオバケを除霊するのが先だが、その現象は物理的な故障だ。通称『ドリフト現象』。スティックの根元が削れて発生する白い粉や、内部の接触不良が原因で起こる。2026年の現在でも、プロコンの構造上避けられない宿命のようなものですね。今日は分解という危険な橋を渡らずに、これを一時的、あるいは劇的に改善する方法を伝授しましょう

筆者4

こんにちは。私、あつ森で住民さんに話しかけようとしたら、勝手に走り去っちゃうことがあって困ってたんです。これって故障だったんですね……。買い換えると高いし、自分で直せるなら知りたいです

筆者

icon、その通りだ。プロコンは定価でも7,000円以上する高級品だからな。おいそれと買い換えられるものじゃない。まずは分解不要の『3つの秘策』を試せ。ドライバーを握るのはその後だ

1. そもそも「ドリフト現象」とは?原因は「白い粉」!?

筆者

まずは敵を知ることだ。プロコンのスティック軸はプラスチック製だ。これが激しい操作で周囲の縁と擦れると、白い粉(摩耗粉)が発生する。こいつが内部のセンサーに入り込み、誤作動を引き起こすのが諸悪の根源だ

筆者2

白い粉……!なんて危険な響きなんだ!僕のプロコン、確かによく見るとスティックの根元が粉まみれですよ!これのせいで僕のエイムが吸い寄せられていたのか(違う方向に)

筆者3

その粉がセンサーに付着して、『スティックが倒されている』と誤認識させているのです。加えて、長期間の使用によるセンサー自体の摩耗や汚れも原因になります。これから紹介する方法は、この汚れを取り除くことに特化したものです

2. レベル1:まずは「スティックの補正」を試せ

筆者

道具を使う前に、Switch本体の機能を使え。『スティックの補正』だ。これで直れば儲けものだぞ

筆者4

設定画面にあるやつですね! やってみたことあるんですけど、これってどういう効果があるんですか?

筆者3

これは、スティックの『中心(ニュートラル)』の位置を再設定する機能です。センサーが少しズレていても、ソフト側で『ここが中心だよ』と教え直すことで、勝手に動くのを防げる場合があります

  • 補正の手順:
  • Switchのホーム画面「設定」>「コントローラーとセンサー」を選択
  • 「スティックの補正」を選び、おかしい方のスティックを押し込む
  • 画面の指示に従って、円を描いたり倒したりして補正完了

筆者2

やってみました!……ダメです!補正画面のカーソルすら勝手にブルブル震えてます!僕のプロコン、完全に反抗期です!

筆者

ふん、想定内だ。補正で直らないレベルの重症患者には、次の物理療法を試すぞ

3. レベル2:エアダスターで「粉」を吹き飛ばせ!

筆者

次にやるべきは掃除だ。ただし、口でフーッ!と息を吹きかけるのは絶対にやめろよ。唾液が入って錆びの原因になり、トドメを刺すことになる

筆者3

用意するのは『エアダスター』です。PCのキーボード掃除などに使う、強力な空気がシュッと出るスプレー缶ですね。100円ショップでも簡易的なものが売っています

筆者4

ストローで息を吹きかけるのもダメなんですか? ネットで見たんですけど……

筆者

厳禁だ。人間の呼気には水分が含まれている。一瞬直ったように見えても、内部で腐食が進んで寿命を縮めるぞ。必ず乾燥した空気が出るスプレーを使え

  • エアダスター洗浄の手順:
  • スティックを最大まで倒し、根元の隙間(球体部分)を露出させる
  • 隙間に向かって、色々な角度からエアダスターを噴射する
  • 内部の粉を外に追い出すイメージで、スティックをグリグリ回しながら行う

筆者2

シュッシュッ!うおおお!なんか白い粉がいっぱい出てきました!これで僕のプロコンも浄化されたはず!……あれ? まだちょっと左に入力されっぱなしになるなぁ

筆者

しぶといな。粉が奥深くに入り込んでいるか、接点の油汚れが原因だろう。ならば最終奥義だ

4. レベル3:最終兵器「接点復活剤」を注入せよ

筆者

これが分解なしでできる最強の手段だ。『接点復活剤(コンタクトスプレー)』を使う。これは金属の接触不良を改善する魔法の液体だ

筆者3

ただし、注意点が一つ。絶対に『KURE 5-56』のような潤滑油を使わないでください。あれはプラスチックを侵食し、プロコンをドロドロに溶かして破壊します。必ず『電気接点用』と書かれたもの(KURE 接点復活スプレー No.1424など)を選んでください

筆者2

危ない!家の物置にあった5-56をぶっかけるところでした!『滑りが良くなる=直る』だと思ってましたよ!で、その復活剤をどうすればいいんですか?

筆者

使いすぎは禁物だ。以下の手順で慎重に行え

  • 接点復活剤の使用手順:
  • スティックの根元のカバー(ゴムのような部分)を爪楊枝などで軽くめくる
  • 隙間にノズルを差し込み、「ほんの一瞬(0.5秒くらい)」だけシュッとする
  • スティックを20~30回ほどグリグリ回して、液を内部になじませる
  • 10分ほど放置して乾燥させ、動作確認する

筆者4

ほんのちょっとでいいんですね。液が垂れてきたら拭き取れば大丈夫ですか?

筆者3

はい。液が基盤の他の部分に流れ込むと故障の原因になるので、つけすぎたらすぐに拭き取ってください。成功すれば、驚くほど滑らかに復活するはずです

筆者2

……ゴクリ。やってみます。シュッ……グリグリ……。おおっ!? おおおおお!直った!カーソルがピタッと止まりました!すげえええ!プロコンが生き返った!これで新品買わずに済みました!浮いたお金でiconちゃんとお茶してきます!

筆者3

お前は復活しなくていい。しかし、これで直るケースは非常に多いです。あくまで応急処置に近いものですが、数ヶ月~半年は延命できるでしょう

5. それでも直らない場合は?修理か買い替えか

筆者

接点復活剤でもダメなら、残念ながらパーツの寿命だ。センサー部分が物理的に摩耗してすり減っている。こうなると分解して部品交換するか、任天堂に修理に出すしかない

  • 今後の選択肢:
  • 任天堂公式修理:期間は約2週間、費用は4,000円強(2026年現在)。確実だが高い。
  • 分解修理:Amazonなどで交換用スティック部品を買って自分で交換。安上がりだが失敗リスクあり。
  • 買い替え:思い切って新品を買う。

筆者3

最近は『ホールエフェクトセンサー』という、磁気を使って摩耗しないスティックを搭載したサードパーティ製コントローラーも増えています。プロコンにこだわらないなら、そちらを検討するのも手ですね

まとめ:諦める前に「ひと吹き」試してみろ

筆者

プロコンのドリフトは、ゲーマーにとっての風邪みたいなものだ。適切な処置をすれば治る。まずは補正、次にエアダスター、最後に接点復活剤だ

筆者2

いやー、助かりました!接点復活剤、一本持っておけば一生使えそうですね!皆さんも一家に一本、常備しましょう!オバケはいなかったんや!

筆者4

私も今度、おかしくなったら試してみます。でも、予防のために普段から粉をこまめに掃除するのも大事そうですね

筆者

その通りだ。道具を大事にする奴が、最後には勝つ。さあ、直ったプロコンで思う存分戦場を駆け回ってこい!解散!

筆者2

乙!検索!検索!『接点復活剤 最安値』っと……

筆者3

……さっき直ったのに、もうストック買う気か。乙!